| 所在地 | 〒248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下3-5-10 |
|---|---|
| 電話番号 | 0467-22-2033 |
| ホームページ | https://kamachu.ynu.ac.jp/ |
| 加盟年 | 2012 |
2025年度活動報告
生物多様性, 海洋, 文化多様性, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 国際理解, 平和, 人権, ジェンダー平等, 福祉, 持続可能な生産と消費, 健康, 食育, 貧困
本校では、附属鎌倉小学校・中学校の共通の学校教育目標として「自立に向けてたくましく生きる~夢ふくらませ,心あたたかく,力あわせる~」を掲げており、また、校内研究では「自己実現と共生を軸に据えた教育課程の創造~生活に生きる力の育成を目指した授業デザイン~」を主題に、「自己実現」と共に「共生」を意識し、授業研究を行い、3年次を迎えました。
また、ユネスコスクールへの加盟から13年が経過し、ユネスコの理念やユネスコスクールの目的についての想いや考えを改めて、中学校研究会で見つめ直し日常から意識できるように努めました。
□本校の核となる教育活動□
①総合的な学習の時間「LIFE」
自らの興味や関心をもとに、仲間と協働しながら、本校の目指す姿である「自己実現」と「共生」に向かって行く探究活動を行った。個人探究やグループ探究、学年総合や学級総合など、一人ひとりの思いや願いに基づいて自分たちの「やりたい」を大切にしながら、持続可能な社会を実現するための取り組みについて探究していった。ユネスコの教育理念である「学びの4つの柱」に繋がる教育活動として、その4つの視点を大切に取り組んでいる。
また、総合的な学習の時間を通して、社会と自己の関わりについて、さらに理解を深められ、自分や社会のWell-beingにむけて考え続けることができるように心がけている。
【本年度の学年別テーマ】
<1年>地域の思いや願いに向き合い、学級で協力して解決を目指そう
<2年>社会の問題と自分の「やりたいこと」を結びつけ、探究活動に取り組もう
<3年>自分の「やりたいこと」に取り組む探究活動~仲間との「共生」を通して
②ユネスコ委員会
これまでは教員主導でユネスコスクールの活動に取り組んでいたが、生徒会組織を改編してユネスコスクールの活動を中心に担うユネスコ委員会を立ち上げた。特にユネスコスクールの生徒リーダーとして、国際デーの取り組みを中心に企画運営を実施した。
(1)国際平和デーの取り組み……「平和学習講演会」
戦後80年の節目に、戦争によってもたらされる被害や、平和な状態がどれほど貴重であるかを理解し、平和を維持するためには、私たち一人ひとりに何が出来るのかを考える機会とし、戦争の悲惨さと平和の尊さについて理解を深めた。
また、ユネスコ委員会で校内掲示物を作成し、講演会の前にも意識を高めた。
<講師>
神奈川県原爆被害者の会 中村 郁子 様
(2)軍縮不拡散に関する啓発のための国際デー……「現状を知ろう」
平和学習講演会を受け、「心の中に平和のとりでを築く」というユネスコ憲章の理念の実現のために、どのような取り組みをするべきなのかを考えた結果、この国際デーに合わせ、日本の軍縮・不拡散の取り組みや現状を知ることが平和へ近づくための1歩になると考えた。
③帰国生生徒教育
現在、本校には様々な国から帰国した生徒(帰国生)が在籍している。日本以外の国の文化に触れて生活した経験を生かし「海外と日本の文化の違い」をテーマにした発表を実施した。また、隣接している附属鎌倉小学校の児童との交流会を行い、現地で実際に遊んでいた遊びと一緒に楽しんだり、その国での経験や特色などを紹介したりした。
④リユース活動などのPTA活動
⑤修学旅行(沖縄方面)に関わる平和学習(2年)
⑥ESDを意識した単元計画の作成
⑦ユネスコスクール全国大会参加
⑧ビーチコーミング活動(科学部)
来年度の活動計画
ユネスコスクールとしての活動が14年目を迎えるにあたり、これまで取り組んできた子どもの姿から検証し、よりよい実践ができるように見直しを進めるとともに、新しく始まったユネスコ委員会の取り組みの充実を中心に取り組んでいきたい。また、隣接校である附属鎌倉小学校との連携も深め、児童・生徒が9年間を通した活動を模索していきたい。
□本校の核となる教育活動□
①総合的な学習の時間「LIFE」
「自己実現」と「共生」という視点で生徒の取り組みを重点的に検証をしてきた。次年度も一人ひとりの思いや願いに基づいて自分たちの「やりたい」を大切にしながら、持続可能な社会を実現するための取り組みについて探究していくが、それに加えて「どんな生徒になってほしいのか」という願う姿をより明確にしていきたい。また、中学生の視野では見えにくい(気づきにくい)身近な社会の課題に目を向けられるように計画したい。
②ユネスコ委員会
本年度より立ち上げたユネスコ委員会が定期的に活動ができるように、学校として機会を設けられるように準備を進める。また、生徒リーダーとなる意識を高め、附属鎌倉小学校との連携を模索していきたい。
③帰国生生徒教育
これからは本校の立地をより活かして、「日本の文化体験」の機会を多く設定し、自国の理解を深めさせたい。また、帰国生の海外体験等を全校生徒へ発信する機会を増やし、国際理解を深めていきたい。
