• しずおかけんりついずそうごうこうとうがっこう
  • 静岡県立伊豆総合高等学校

  • Shizuoka Prefectural Izu Sogo High School
  • 種別 地区
  • 主な活動分野登録なし

所在地 〒410-2401 静岡県伊豆市牧之郷892
電話番号 0558-72-3322
ホームページ http://www.edu.pref.shizuoka.jp/izusogo-h/home.nsf/IndexFormView?OpenView
加盟年 2012

2023年度活動報告

活動分野

減災・防災, 環境, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 福祉, 持続可能な生産と消費, ジオパーク

本校は「広く伊豆全域をフィールドとしてとらえ、体験的・実践的な学習を通して、地域社会の産業・文化・歴史を理解し、地域社会の発展に貢献できる人材を育成する」ことをテーマに活動した。

①地域社会に関わる学習【伊豆市と観光・防災・福祉/修善寺大掃除など】

・総合学科1年次生が「産業社会と人間」で自分の住む町の良い点と課題点を発見し、課題の解決策を考えてスライドにまとめる「自分の町の「○」と「×」」を実施した。自分の住む地域について興味関心を持つことができた。

・総合学科2年次生が「総合的な探究の時間」で地域企業14社を訪問し、訪問で得られた成果を1枚の新聞としてまとめる「地域企業PR企画」を実施した。生徒の職業観の育成や、地域に貢献する企業への理解につながった。

・生徒会主催の地域清掃活動「修善寺大掃除」では、生徒や地域住民が多数参加した。生徒会を主体に毎月実施しており、チラシやSNSでの情報発信、各賞の受賞やメディア掲載などで注目されている。

②環境・持続可能な生産と消費に係わる活動【授業や部活動での取り組み】

・総合学科の1年次生がSDGs17の目標に関連する国内31の諸課題の中から、興味のある課題を選択して探究し、パワーポイントなどで発表した。

・保育基礎の授業において、不要物を再利用する活動を行った。具体的には、使い古した風船とペットボトルを使ってクラッカーを作ったり、割り箸をつかってピストルのおもちゃを作ったりした。この学習を通して、生徒は環境に配慮した消費活動の重要性を実感することができた。

③ジオパーク学習【「総合的な探究の時間」、LHRなどを中心とした取り組み】

・2023年12月には1、3年次生が伊豆半島ジオパークについて見学・学習を実施している。事前学習として、1年次生は2023年11月29日LHRで高大連携講座の一環として静岡大学・小山眞人教授による「伊豆半島ジオパーク」に関する講演会を行った。3年次生は11月30日のLHRで、ジオツアーで見学する場所の特徴的な地形について学んだ。

来年度の活動計画

昨年に引き続き、伊豆市役所や地元の企業、大学等外部団体の支援を受けることができた。今後も積極的にこれら地域・外部との連携をしていき、生徒にとって効果的な教育を行っていきたい。また、SDGs等の持続可能な開発・ライフスタイルについては、引き続き総合的な探究の時間だけではなく他の授業でも取り扱っていく。加えて、次年度からは全学年に1人1台端末が提供されるため、それを総合的な探究の時間にも取り入れ、有効活用できるようにしていきたい。

過去の活動報告