- ひろしまけんりつみよしちゅうがっこう・こうとうがっこう
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広島県立三次中学校・高等学校 〔キャンディデート校〕
- Hiroshima Prefectural Miyoshi Junior & Senior High School
- 種別中等教育学校または中高一貫校等, キャンディデート校 地区中国・四国地区
- 主な活動分野世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 国際理解, 持続可能な生産と消費
所在地 | 〒728-0017 広島県三次市南畑敷町155 |
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電話番号 | 0824-63-4104 |
ホームページ | https://www.miyoshi-h.hiroshima-c.ed.jp/jsh/index.html |
加盟年 | 2009 |
2023年度活動報告
文化多様性, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 国際理解, 持続可能な生産と消費
※ 旧広島県立三次高等学校の活動報告
本校は、「地域と一体となった学校づくり」を学校理念として、ユネスコスクールが重点的に取り組む3つの分野を通して「課題発見解決能力の力の育成」を目標とした。
1 地域の伝統文化,文化伝承に係る活動:三次市の短歌大会の参加と巴峡別冊短歌集“想”の制作
「三次文化連盟創立55周年・合併20周年記念俳句・短歌大会」に生徒が主体的に応募している。また、短歌に慣れ親しむために、中学から高校までの全校生徒に一首制作させ、「巴峡別冊短歌集“想”」を作成し配布することを通して、三次地域の伝統文化、伝承に関わる力を育成している。
2 持続可能な開発および持続可能なライフスタイルに係る活動:地域課題探究活動(総合的な探究の時間)
「巴陵」は、課題発見・解決学習の一つとして、第1学年で行っている単元である。地元三次市の課題・魅力を、仲間との協働やフィールドワークを通して発見・考察し、その結果を発表することで、これからの社会で活躍するために必要な資質・能力(課題発見・解決能力,創造力,コミュニケーション能力)を育成する。第2学年では、生徒は地域と連携する活動を沢山している。1つ目は、地元商工会が開催する「ステキな備北に集マルシェ」のイベント企画運営を生徒がする活動である。2つ目は、「芸備線の存続プロジェクト」である。市役所や市議会委員の方と連携し、存廃に関わるアイデアを生み出している。
3 異文化学習および文化の多様性と文化遺産の尊重に係る活動:台湾,米国等との交流
例年、次の(1)(2)を実施している。
(1)台湾の高級中學との交流
平成22年度から台湾の國立新竹高級中學(姉妹校)及び國立台南女子高級中學と交流を行っており、修学旅行において両校を隔年で訪問してきた。コロナ禍で一旦中止になったが、今年からオンライン交流をする予定である。
(2)米国や中・高校生の受け入れや交流
米国のハービー高等学校から留学生を数十人受け入れ、本校の生徒の家庭にホームステイをしながら交流を毎年している。一日単位で、米国の生徒の受け入れも行っている。
来年度の活動計画
1 地域の伝統文化,文化伝承に係る活動
三次文化連盟創立55周年・合併20周年記念俳句・短歌大会の応募 巴峡別冊短歌集“想”の作成 2 地域の持続可能な発展に係る活動 地域課題探究活動(総合的な探究の時間)1~2学年
3 国際交流に係る活動 (1)台湾の高級中學との交流 2024年 3月 國立新竹高級中學と授業内でのオンライン交流 (2)米国との交流 2024年 6月 米国NY州のハービー校から生徒を1週間受け入れ 2024年 6月 米国ジョージア州の高校生を一日受け入れ
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