• ふじおかしりつにしちゅうがっこう
  • 藤岡市立西中学校

  • Fujioka Nishi Junior High School
  • 種別 地区
  • 主な活動分野登録なし

所在地 〒375-0054 群馬県藤岡市上大塚639
電話番号 0274-22-0704
ホームページ https://10209.schoolweb.ne.jp/swas/index.php?id=1020004
加盟年 2017

2025年度活動報告

活動分野

環境, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 平和, 人権, 持続可能な生産と消費

 本校は、ESDの視点に立った様々な実践を通して、連携型小中一貫校としての教育目標である「未来を切り拓く力をもった子どもの育成」を目指している。地域社会を愛し、持続可能な社会・環境を担う人づくりと自他を大切にする集団づくりをするため、地域との連携を強化しながらより一層地域に根ざした教育実践を行った。

〇生徒会が主体となった活動の充実
 学校や地域、世界の課題について、専門委員会などの生徒会組織で、それぞれの立場から考えた解決するための活動を行ってきた。「西中ISO活動」では、エコ&リサイクル活動の実践を継続した。「循環型社会」の実現を目指し、生徒会本部・環境委員会・JRC委員会を核として、3R活動に全校生徒で取り組んでいる。地域づくりセンターの協力を得て、古紙・牛乳パック・ペットボトルキャップ・アルミ缶の回収などを行い、市ボランティアネットワーク組織を通して、「世界の子どもたちにワクチンを届ける」活動や「カンボジアの子どもたちへの支援活動(学用品、教材教具贈呈等)」に協力している。
 また、環境委員会では「花でいっぱい活動」としてマリーゴールドを栽培し、全校生徒が地域や家庭に持ち帰り、地域の環境をよくする取組を行った。

〇地域とともに行う活動
 地域に営業所をもつ運輸企業と連携し「WDS交通安全運動」を行っている。生徒が安全を呼びかけたのぼり旗を作成して企業に贈り、企業は全国の営業所にのぼり旗を配付して安全を呼びかけた。安全を呼びかけるのぼり旗を作ることで、生徒自身の交通安全への意識を高めることができた。
 また、学校運営協議会が主体となって行っている「地域クリーン作戦」では、活動を支える側としても中学生が関わることで、自身が地域に貢献していることを肌で感じることができた。

〇地域の偉人から学ぶ
 本市には世界遺産『富岡製糸場と絹産業遺産群』の構成資産のひとつである「高山社跡」がある。「高山社跡」は「養蚕改良高山社」の創始者・高山長五郎の生家であり、本校では、その地の利を生かして見学を行い、高山長五郎の生き方から自らの生き方について学び、考える学習を実施している。
 今年度は、見学前の事前学習を実施した後、現地と情報館の見学を実施した。現在、調査のため母屋を解体しているため、普段は見られない部分を見ることができ、新たな発見があった。

〇いじめや差別を許さない取り組み
 年間2回の人権集中学習を核として、いじめや差別をしない、許さない強い意志を持つ生徒や、自尊感情を持ち、他人を大切にする生徒の育成を目指した。
 今年度は、「いいとこみつけ」「人権講話」「1分間トーク」等の活動を通して、コミュニケーション力や他者を受容する考え方、知ることで視野を広げることの大切さについて学んだ。また、市域全体で実施している「いじめ防止こども会議」での話し合いを軸に、連携している小学校とともに生徒が主体的に今までの取組を振り返り、一歩進んだあいさつ運動(スマイルハイタッチ運動)の実施につなげることができた。

〇総合的な学習の時間における取組
 学年ごとに以下のような単元を設定し、単元計画を立てて探求的な学習を行った。
・第1学年 「地域の食」:藤岡市の風土を生かした特産物 私の藤岡『推し食材』PR大作戦!
・第2学年 「地域の職」:わくわくWork 地域で育まれたさまざまな産業~地域の職~
・第3学年 「地域の色」:魅力ある元気な町 藤岡 ~藤岡市のよさを生かし、市の課題を解決する~
 課題の設定から、探求の場面、まとめに至るまで、地域社会の協力を得ながら、生徒一人一人がエージェンシーを発揮し自立した学習者になるための内容を構成している。学習に向かう力、思考力・判断力・表現力、発表技術だけでなく、学習に向かう力などが向上し、大きな成果を上げた。

来年度の活動計画

〇西中校区ISO活動の活性化
地域との結びつきをさらに深め、持続可能な形で規模を拡大し、実行する。

〇高山社学
高山長五郎の生き方に視点を当て、高山社見学や職場体験学習を通して、地域や自分を考える学習をさらに充実させる。

〇地域とともに行う活動
交通安全運動やクリーン作戦など、今ある活動を継続するとともに、今年度の反省を生かしながら持続可能な活動になるようブラッシュアップをしていく。

〇人権集中学習
いじめや差別をしない、許さない生徒の育成に向けて、今年度のいじめ問題解決に向けた子ども会議の内容を受けて、年2回の人権集中学習を生徒の主体的な取り組みとして実施し、さらなる内容の充実を図る。

〇総合的な学習の時間における探求的活動
「しょく」を共通テーマとした学年ごとのテーマ学習を進める中で、SDGsを積極的に考え、発信する。

過去の活動報告