| 所在地 | 〒988-0073 宮城県気仙沼市笹が陣4-1 |
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| 電話番号 | 0226-22-6989 |
| ホームページ | http://www.kesennuma.ed.jp/kesennuma-cyuu/ |
| 加盟年 | 2008 |
2025年度活動報告
生物多様性, 海洋, 減災・防災, 気候変動, エネルギー, 環境, 文化多様性, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 国際理解, 平和, 人権, ジェンダー平等, 福祉, 持続可能な生産と消費, 健康, 食育, 貧困, エコパーク, ジオパーク, グローバル・シチズンシップ教育(GCED), その他の関連分野
(1)学校(園)全体(ホールスクール)で組織的かつ継続的にESDに取り組んできた(改善している)共通理解と体制づくり
本年度は、探究学習の質を高めるために、教職員間で「探究の考え方」や「指導上の留意点」を共有し、学校全体で支える取組へ発展させることを意識した。探究コーディネーターを招いた校内研修や、全校オリエンテーション等を通して、テーマ(問い)の立て方、探究の進め方、情報活用能力の育成について共通理解を図った。(図1)
また、探究を学級担任だけで抱え込まず、学年を超えた関わりを可能にする体制づくりを進め、中間報告会・最終発表会・縦割り活動等を通して、生徒の学び合いと教員の支援の接点を増やすよう工夫した。
こうした取組を通して、校内研修の実施により探究学習に対する理解が深まり、教職員の共通認識が形成されつつある。あわせて、探究プロセス(テーマ設定→調査→中間報告→再調査→まとめ→発表)を年間の見通しとして共有することで、指導の焦点や生徒の学習の見通しを共有しやすくなった。さらに、アンケート作成・分析、共同編集、スライド作成等の情報活用能力についても、全職員で共通理解を持ちながら育成に取り組む土台が整ってきている。

(図1)
(2)教科等の往還を重視し,子供主体の協働的・探究的な学びへと改善できた(改善している)教育課程の編成と実践
総合的な学習の時間を核としつつ、各教科の学習内容や日常生活上の課題とも接続させ、教科横断的な視点で探究できるようにした。また、探究に必要な情報収集・整理・表現の技能(ICT活用を含む)を、教科や学校生活全体の中で繰り返し扱うことで、生徒が目的に応じてツールを選択して活用できることを目指した。
特に、探究の記録・振り返り・共有の方法を整理し、Google Workspace等を積極的に活用することで、校内だけに閉じない情報共有の経験を積ませ、学びの継続性と可視化を図った。
(3)持続可能な社会のために構築し連携できている(できつつある)地域・国内外でのローカル・グローバルネットワーク
地域の方々や事業所、学校運営協議会等との連携を通して、生徒の探究に必要な情報や学びの機会を得られるよう取り組んだ。昨年度から継続して、地域の学び(フィールドワーク、職場体験、講話等)を通じて、多様な視点から地域や社会課題に向き合う経験を重ねている。
また本年度は、生徒のテーマの多様化に対応し、地域人材活用を強化するため、学校運営協議会での協議を通して協力可能な事業所・人材のリスト作成に向けた動きを進めた。
来年度の活動計画
〇令和7年度
・学校運営協議会と連携し、地域の事業所や人材のリストを作成する。
〇令和8年度
・リストを基に、体験活動や探究学習に協力できるボランティアを募る。
<4月>
・教職員対象の校内研修会を実施。ESDや探究学習について共通理解を図る。
・全校生徒を対象とする探究学習のオリエンテーションの実施。
<5~6月>
・総合的な学習の時間を中心に、学級・学年ごとにテーマ設定と調査活動に取り組む。調査とテーマの修正のサイクルを回す期間とする。
・必要に応じて、リストにある事業所や人材、ボランティアの協力を経て個別にフィールドワークを実施する。(放課後や休日も活用も視野)
<6月末>
・学年ごとに中間報告会を実施する。生徒一人一人が、設定したテーマと設定理由を発表し、相互評価し合う機会とする。
<7月~11月>
・テーマのジャンルごとに学年縦割りのグループに分かれ、異学年交流を通して探究を深める。
・調査活動を本格化させ、夏季休業中も各自が計画的に調査を進める。
<12月>
・授業参観日に合わせて最終発表会を実施する。全校生徒一人一人が自身の探究学習の成果を発表する。
<1~3月>
・1年間の学習活動の成果と課題を整理し、次年度の計画立案につなげる。
