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加盟年 2012

2025年度活動報告

活動分野

減災・防災, 気候変動, 環境, 文化多様性, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 国際理解, 平和, 人権

本校は、「自然に適う教育」を学校理念としながら、学校生活の中で「後始末」の重要性について説き、学校全体として取り組んでいる。

①  国際理解に係わる活動

令和7年12月22日〜27日
昨年度交流したタイの中学校を紹介してくださった団体が主催する日タイの研修へ、本校高校生が参加する予定だったが、諸般の事情で参加を見送った。来年度も企画があれば是非参加させたいと考えている。

令和7年12月3日―イスラエルとパレスチナが紛争している中で、双方の子どもたちが平和を願いながら同じ教室で一緒に学習している学校があり、事前学習を経た後、この学校の子どもたちに向けて支援活動を行っている「ハンド・イン・ハンド」のプログラムのために小学生がJR山科駅前で街頭募金を行った(同時に能登半島地震への援助募金も行った)。

令和6年9月〜令和7年7月、令和7年9月〜令和8年3月―本校ではイギリス、スコットランドに拠点を置くプロジェクトトラストを介してギャップイヤースチューデント2名の受け入れを実施している。彼らは1年間日本に滞在し本校の英語授業の補助に入ったりするボランティア活動を行っている。他に、剣道の授業を中学生とともに受けて日本文化を学ぶと同時に、本校中学生は英語でのやりとりをしながら英語の学習にも繋げている。日英の文化の違いなどについて意見交換等を行っている。

また本校では自国の文化を理解することも国際理解の一助となると考えており、小中学生は剣道や日舞、中高生は能楽の授業を成果として設け毎年発表会を催している。

②  平和に係わる学習

令和7年6月11~12日 広島平和学習
小学6年生が広島の原爆ドームを見学し、また語り部の方からお話を聞いて平和の意味と大切さを学習した。広島での平和学習に向けて小学生全員が折り鶴を作り、千羽鶴を持って行った。また年度内に、広島での学習を校内向けに学習報告会を行う予定である。

人権に係わる学習

令和7年6月11日~13日 人権学習
中学3年生は毎年4月から人権学習の題材として日本におけるハンセン病とその隔離政策を取りあげ、学んでいる。事前学習の後、6月に、人権学習旅行として元ハンセン病療養施設である岡山県の国立ハンセン病療養所 長島愛生園を訪問した。差別と偏見の中で暮らしてこられた元患者の方の体験談を、語り部の方にお話しいただいた。他にも歴史館見学、園内見学を通してハンセン病とそれにまつわる歴史を学び、人権意識を高めた。8月には学習したこと、それぞれが考える人権について全中高生に向けてプレゼンテーション形式で報告会を行った。

④環境に係わる学習

令和7年11月29日
中高―例年大阪府内の四天王寺をはじめ西成区内の各所の落ち葉掃き、ゴミ拾いなどの清掃奉仕活動を行っているが、今年度はインフルエンザ流行のため中学1年生と高校生のみで学校周辺の清掃活動ゴミ拾い活動を行った。

小学校―学校の近くを流れる琵琶湖疎水周辺のゴミ拾い、落ち葉掃きを行った。

令和8年1月10日、高校生は滋賀県長浜市での清掃奉仕活動、及び琵琶湖岸のゴミ拾いを行った。

本校では「後始末」を一つの教育のテーマに掲げている。まずは自分の身の回りの後始末を一人一人がすることで環境を整えていくことができると考えている。

また、本校の敷地内には山があるため、本校独自の授業である、作務で、間伐を行い、間伐の重要性、山の整備について体験を通して学んでいる。

SDGs委員会
本校中高では上記委員会を設置し、校内でのSDGsの取り組み促進を行っている。適切な分別やリサイクルをするために週に1度活動している。

 

⑤防災・減災に関する学習

令和7年9月19日―(全校)全校あげての防災訓練を行なった。3月にも実施予定である。また事後学習では、児童/生徒が自宅の住所、保護者の連絡先を確認する作業を行った。

年間― 高校生は週に1日の作務という授業の中で山林の手入れを行った。また間伐材を用いて薪を作り販売もしている。

来年度の活動計画

1.ハンドインハンド活動支援募金を継続して行う(11月)

2.広島平和学習を継続して行う。(5月)

3.岡山県の愛生園での人権学習を引き続き行う。(6月)

4.長浜での清掃掃除活動を継続して行う。(1月)

5.大阪府内の清掃奉仕活動を行う。(11月)

6.国内外のユネスコスクールとの交流行事を実施する。

7.SDGs委員会や自然委員会の活動を活発に行い様々なESD活動を行う。

8.GAPスチューデントと授業の中で各国の文化の違いを発表し合う

過去の活動報告