2020年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

減災・防災, 気候変動, 環境, 世界遺産・地域の文化財等, 平和, 人権, 持続可能な生産と消費, 世界遺産・地域の文化財等

本校は、「自然に適う教育」を学校理念としながら、ESDとして①国際理解に係わる活動、②平和に係わる学習、③人権にかかわる学習、環境にかかわる活動を実践教育で学習している。

①  国際理解に係わる活動

イスラエルとパレスチナが紛争している中で、双方の子どもたちが平和を願いながら同じ教室で一緒に学習している学校がある。この学校の子どもたちに向けて支援活動として慈善団体が行っている「ハンド・イン・ハンド」のプログラムのために当校の小学生がJR山科駅前で街頭募金を行った。
また本校では自国の文化を理解することも国際理解の一助となると考えており、小中学生は剣道や日舞、中高生は能楽の授業を成果として設け毎年発表会を模様している。

②  平和に係わる学習

今年度は府県を跨ぐ移動を控えるため例年の広島平和学習ではなく、小学校6年生、中学校3年生は京都府の舞鶴、宮津地方で平和学習を行なった。引揚記念館を訪れ第二次世界大戦での捕虜の様子や引揚の時の様子を学んだ。各自が作文を書き、中学3年生は中学生全員に報告会として学んだことを発表した。

③ 環境に係わる学習

毎年11月に行っている四天王寺、西成など地域でのはコロナウイルス感染症対策の一環で中止し、小中高生全員で本校付近の街頭清掃を行った。落ち葉や不法投棄されたゴミを回収した。

来年度の活動計画

1.ハンドインハンド活動を継続して行う

2.広島平和学習を継続して行う。

3.岡山県の愛生園での人権学習を引き続き行う。

4.長浜でのトイレ掃除活動を継続して行う。

5.大阪府内の清掃奉仕活動や本校付近の清掃活動を行う。

6.海外のユネスコスクールとの交流を模索する。