| 所在地 | 〒452-0817 愛知県名古屋市西区二方町19-1 |
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| 電話番号 | 052-501-7800 |
| ホームページ | https://www.nagoya-c.ed.jp/school/yamada-h/ |
| 加盟年 | 2012 |
2025年度活動報告
減災・防災, 環境, 文化多様性, 国際理解, 平和, 福祉, 健康
山田高校は、命・心・環境を大切にする「人間教育」の実践を掲げ、2012年に「ユネスコスクール」に認定された。スクールミッションは、命・心・環境を大切にする「人間教育」を実践する「ユネスコスクール」として、健やかで柔軟な心身の育成とともに、社会について興味を持ち、主体的に関わりながら、自らの進路目標を実現できる人材の育成を目指している。現在は「防災」「国際理解」の実践活動にも幅を広げて取り組んでいる。
1.防災委員の取組
1・2年生の各クラスから1名の防災委員を選出し、委員会の活動を通して、全校生徒の防災意識を高める活動に取り組んでいる。1学期は、「災害予防」のための防災教育を目的として、防災委員が「防災施設見学」を行っている。2学期は、自然災害にどのように備えるべきかを学ぶとともに、災害発生時に地域社会においてどのように行動するべきかを考えるために、1年生全員を対象に「防災教室」を開催している。適宜「防災新聞」を発行し、全校生徒に自然災害に備えることの大切さについて啓発活動を行っている。3学期は、「使い捨てカイロ」の回収活動にも取り組み、環境保全と防災意識の向上を図る。この活動を通じて、「自助」と「共助」の考え方を実践し、防災力の向上に努める。また、入学時に非常用備蓄食を購入して学校に保管し、卒業時に返却する取組だけでなく、その試食会を実施して非常食の新規購入品の選定も行っている。
2.AED特別講習会の取組
「人間教育」を実践するための中核として位置付けられている「命」に関わる体験活動として、「保健」の授業を受けた上でさらに応急手当について学ぶ意欲を持っている生徒を対象にした「AED特別講習会」を実施する。初めにAED使用方法や活用の仕方について復習し、その後グループに分かれて心肺蘇生のトレーニング用人形とAEDトレーナーを使い実習を行う。実習内容は、傷病者発見から胸骨圧迫と人工呼吸、AEDの使用方法、傷病者の運搬法についてである。グループでの実習が終了したら、1人ずつ実技テストを実施している。指導資格を持った教員が指導することにより、実技テストに無事合格した生徒には「普通救命講習修了証」を授与している。また、「命」に関わる取組として、戦争や原爆に関する学習や「被爆体験伝承者講話」、2年生の修学旅行における「平和学習」、人権に関する講演会を主とする「こころの健康教室」なども実施している。これらの活動を通して、「平和」や「人権」について理解を深めるとともに、「命」の尊さや素晴らしさについて体感することができるようにしている。
来年度の活動計画
平成29年にオーストラリアのシドニー近郊にあるBMGS(Blue Mountains Grammar School)と姉妹校提携を締結し、隔年でホームステイ受入れを行っている。来年度は、ホームステイ受入れの年となるため、受入れや交流会の実施に向けて企画・立案、準備を進めている。さらなる国際交流の充実に向けて学校全体として取り組みを推進していきたいと考えている。また、現在取り組んでいる「防災」や「命」にかかわる取組についても、その充実を目指したい。
ユネスコスクールとしての取組みを外部に対して効果的に発信し、今後も本校のユネスコスクールとしての取組を一層推進するとともに、SDGsの観点をより多く取り入れた本校らしい教育活動を進めていきたい。
