所在地 〒999-3730 山形県東根市中央南1-7-1
電話番号 0237-53-1542
ホームページ http://www.touohgakkan-jhh.ed.jp/
加盟年 2018

2025年度活動報告

活動分野

生物多様性, 気候変動, エネルギー, 環境, 国際理解, 持続可能な生産と消費, 健康, 食育

SSHⅡ期4年目にあたる2025年度は、これまで同様未来創造プロジェクト(総合探究)におけるSDGs達成のための探究活動とESDの実践を継続し、県内外でその成果を発表する機会をさらに増やしている。特に、4回目の開催となったSTART2025(Study Assembly of Reseach at Touohgakkan)は、総合探究やSDGsの学習を通じて研究したことを英語で発表する国際大会として、対面とオンラインのハイブリット方式で7月に主催した。ASPUnivNetを通じてご紹介いただいたノーンヒンウィッタヤコム中等学校(タイ)が4年連続で参加したほか、タイのナレースワン大学付属中等学校と、同じくナレースワン大学理学部付属科学プログラムであるSCiUSが実際に来校した。国内からは東京、兵庫、新潟、岩手、秋田、宮城、福島から計10校、そして県内の3校を加え、合計16校が現地、オンラインで参加している。今年度タイのナレースワン大学付属中等学校やSCiUSの生徒には、STARTで来校した際に授業や生徒会活動にも参加してもらい、昨年度より多くの本校生徒と交流することができた。

このような学校単位での取り組みに加え、グループや個人でもSDGs達成の取り組みが多く行われている。昨年度から高校2年生の探究活動の一環として「東根市カクレトミヨ保存連絡協議会」と協力して、絶滅危惧種であるカクレトミヨの保存のための活動を継続して行っているほか、「蔵王の樹氷はいつまで見られるのか」というテーマで蔵王の樹氷の保全についての啓発活動を行っているグループもある。

また、授業においても学校設定科目である「CLIL EnglishⅠ」のカリキュラムを再編成し、各教科の学習を英語の中で行う教科横断的な取り組みを開始した。取り扱ったテーマは、「アフリカの貧困と発展(英語×地理×世界史)」「生物多様性(英語×生物基礎)」「環境問題(英語×研修旅行事前学習)」「環境と食生活(英語×生物基礎×公共)」「AIと仕事(英語×キャリア教育)」のように、ESDの観点で選定した。

今年度は、探究だけでなく、積極的にESDを意識した授業も多く行われ、実践の幅が広がっている。

来年度の活動計画

2026年度も未来創造プロジェクトを中心にSDGsに関する探究活動を継続し、成果を発信する機会も増やしていく。また、国際英語プレゼンテーション大会STARTに際して来校する海外の学校と、本校生徒の交流活動を継続して行うことで、より多くの生徒が国際的な経験を享受できるようにする。ESDの視点での授業も継続、発展させていくつもりである。

過去の活動報告