「世界教師デー」(10/5)を記念して
10月5日は「世界教師デー」です。1966年10月5日に『教員の地位に関する勧告』が調印されたことを記念し、1994年に制定されました。
この「教員の地位に関する勧告」では、教員の権利と責任に関する指標や、教員になるための準備とさらなる教育、採用、雇用、及び教育と学習の条件・環境の基準について定めています。また、1997年には、この勧告を補完する形で高等教育における同様の勧告である『高等教育教員の地位に関する勧告』が採択されました。
ユネスコは、ILO、UNICEF、及び教育インターナショナルと連携し、世界教師デーを推進しています。
本年、2021年の世界教師デーでは、「Teachers at the heart of education recovery(教師を中心とした教育の復興)」をテーマに教師をサポートすることに焦点を当てます。
5日間にわたるグローバル及び地域イベントでは、パンデミックが教職にどのような影響があったのかや、効果的で期待できる政策対応を紹介し、教師が最大限に能力を発揮するために必要な道筋を示します。
また、本年の世界教師デーのイベントは2021年10月4日から8日に開催されるILO/ユネスコ教職員勧告適用合同専門家委員会の会議に合わせ開催されます。
詳細については以下をご確認ください。
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ユネスコスクールの国際指針では、年に2回以上国際デーを記念することが加盟継続の条件とされています。「世界教師デー」を記念して、本テーマでSDGs達成に向けた取組をしてみませんか?
ユネスコHP「世界教師デー」(英):https://en.unesco.org/commemorations/worldteachersday
ユネスコスクールHP(英)「国際デー」:https://aspnet.unesco.org/en-us/international-days