【ツアー報告&ダイジェスト動画完成】高校生カンボジアオンラインスタディツアー

日本ユネスコ協会連盟は、8月19日と20日の2日間に渡り、全国3校の高校生(18名)を対象として、第4回目となる「高校生カンボジア オンラインスタディツアー」を開催しました。ツアーの様子を日本ユネスコ協会連盟のYouTubeチャンネルで公開しましたので、ぜひご覧ください。

【15分ダイジェスト】高校生カンボジアスタディツアー2023(オンライン) – YouTube

当ツアーでは、各学校の教室とカンボジアをオンラインでつなぎ、現地に暮らす人びととの交流を通して、教育・国際協力の観点からカンボジアが抱える諸課題を学ぶとともに、そこでの学びを各学校でのアクションへとつなげていきます。

小学校クラスに通うヒアンさんの自宅を訪問

 

オンラインツアーの初日は、アイスブレイクのためのワークショップから始まり、カンボジアの寺子屋との質疑応答や学習者の家庭訪問を行い、交流を深めました。参加校の生徒たちは、リアルタイムでの交流に大きな刺激を受けた様子でした。

カンボジアの参加者と絵を用いた交流を行った

 

2日目は、カンボジア事務所のブッタ所長から話を聞いたり、寺子屋の先生や学習者と絵を用いた交流をしたり、参加校同士で意見交換をしました。「教科書やネットで写真を見ることはできるけれど、その向こう側には行けない。実際に見ることが大切だと感じた」などの感想や、各学校で今後行う「事後アクション」について話し合いました。