国際平和灯ろうイベントの実施について
国際平和灯ろう実行委員会からのお知らせです。
国際平和灯ろうイベントの実施について
2025年6月2日
国際平和灯ろう実行委員会
今年の8月で原爆投下から80年が経ちます。犠牲になられた方々を鎮魂し、原爆被害の実相を伝え、平和への意識を高めるために下記の国際平和灯ろうイベントを企画しました。
灯ろうには、鎮魂・平和への願いが込められています。広島では、第二次世界大戦後間もなく原爆で親族や知人を失った遺族や市民たちが「慰霊」と「復興」を願い、手作りの灯ろうを川に流したのが始まりと言われ、毎年8月6日に元安川で「灯ろう」が流されるようになりました。
ユネスコ憲章前文には「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない」と謳われています。世界中で平和を願って平和灯ろうイベント用にイラストやメッセージを作って、それを交換して、世界中で平和灯ろうイベントを実施することにより、人々の心の中に平和のとりでを築きくことが目的です。国際交流のきっかけにもなると思います。ぜひご協力お願いいたします。
なお、日本被団協ノーベル平和賞受賞記念「折り鶴イベント」(https://www.hyogo-c.ed.jp/~maiko-hs/oriduru/P1_1.pdf)には6か国27校からのご参加をいただいています。こちらも引き続きご協力よろしくお願いいたします。
記
Ⅰ.国際平和灯ろうイベント用のイラストやメッセージの製作
①ユネスコスクールネットワーク等を通じて世界中に呼びかけます
②平和を願うイラストやメッセージを書いて各学校、団体のWebにUPしてもらいます
(A4のサイズでデータはPDFファイルで保存)
③そのURLを次のアドレスに送ってください、兵庫県立舞子高校のWebに国別にまとめます
maiko-hs-une(a)hyogo-c.ed.jp ※(a)を@に変えてください (舞子高校 壷井)
Ⅱ.国際平和灯ろうイベントの実施
①各地の実施主体毎にⅠ.で集めたデータから自由にダウンロードして印刷し、灯ろうを組み立てて灯ろうイベントを実施してもらいます。
②イベントは可能な限り8月の第1土曜日の夜に実施してください。(1986年に米国ウイスコンシン州のバウムガルトナー医師が世界平和を祈願して国際的に実施するように呼び掛けて始まりました)実施方法等については各実施団体にお任せします。
③国際灯ろうイベントの様子を撮影して各学校、団体のWebにUPしてください。
④そのURLを次のアドレス送ってください、兵庫県立舞子高校のWebに国別にまとめます。
maiko-hs-une(a)hyogo-c.ed.jp ※(a)を@に変えてください (舞子高校 壷井)
補足…灯ろうは流れの緩やかな川に流すのがベストですが、池に浮かべるとか地面に設置して文字をつくるとか単に展示するだけでも良いと思います。各実施場所の状況に応じてアレンジしてください。
以上
平和灯ろうの作り方
①舞子高校のWEBに国別にまとめられたイラストやメッセージのデータの中から自由に選び、ファイルをダウンロードしてA4のサイズで印刷してください。4枚を内側からセロテープで貼り、上下2cmを折り曲げて角をホッチキス等で留めると完成です。灯りは、ろうそくかLEDライトをご使用ください。
②灯ろう流しをする際は、下部に一辺が25cm程度の発砲スチロールを用意して、それに貼り付けてください。
灯ろうの組み立て
灯ろうのイラスト、メッセージの例
灯ろう流し
国際平和灯ろう実行委員会
代表 壷井宏泰 (兵庫県立舞子高等学校ユネスコスクール担当、兵庫県被爆二世の会運営委員)
委員 町田登志子 (千葉県立松戸国際高等学校ESD担当)
委員 鎌田真 (学校法人関西学院職員、被爆体験伝承者)
※現在、多数の団体に後援申請中
※問い合わせ先 maiko-hs-une(a)hyogo-c.ed.jp ※(a)を@に変えてください (舞子高校 壷井)