ASPUnivNetとは

 ASPUnivNet(ASP ユ二ヴネット) は、ユネスコスクールのパートナーとして、ユネスコスクールの活動を支援する大学のネットワークです。

ASPUnivNet創設の経緯

ユネスコスクールの活動は、1953 年にASPNet(Associated Schools Project Network)として、ユネスコ憲章に示された理念を学校現場で実践するために発足して以来、長い歴史があります。

世界の民間のユネスコ活動の発祥が仙台であったこともあり、2007 年仙台の宮城教育大学で行われた「国際理解教育シンポジウム」を契機に、気仙沼市を中心に地域でのASPNetへの加盟申請が一気に増えました。学校教育への大学の協力に加え、申請を大学が支援したことが、推進力となりました。

2008年11月には、宮城教育大学にて『ユネスコスクールの集い』が開催され、ユネスコスクールの支援を考える大学の関係者が集まり、大学間ネットワークの設立が提唱されました。

同年12月2日~5日『ESD国際フォーラム2008』(主催・文部科学省、日本ユネスコ国内委員会、国連教育科学文化機関(ユネスコ)、共催:国連大学、財団法人ユネスコ・アジア文化センター、宮城教育大学)が、東京の国連大学で開催され、そこで正式にユネスコスクール支援大学間ネットワーク(ASPUnivNet)の発足を内外に示すことになりました。

このときの参加8大学が、現在は24大学となりました。