| 所在地 | 〒921-8016 石川県金沢市東力町ニ155 |
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| 電話番号 | 076-291-1361 |
| ホームページ | http://cms.kanazawa-city.ed.jp/yonemaru-e/ |
| 加盟年 | 2018 |
2025年度活動報告
生物多様性, 環境, 文化多様性, 平和, 福祉
本校では、生活科や総合的な学習の時間を中心に「地域の人・社会・自然・世界」との主体的な関わりを大切にした教育活動を推進してきた。児童が身近な地域に目を向け、人や自然、文化との関わりを通して学びを深めることを目標に、各学年で特色ある学習を展開した。
低学年では、地域の方との昔遊び交流や校区探検を行った。ゲストティーチャーとして地域の方を招き、昔から伝わる遊びを教えていただくことで、楽しみながら地域の人々の知恵や思いに触れることができた。また、校区探検では、地域の施設や自然を実際に見て回り、身近な地域と自分自身の暮らしとのつながりについて考える機会となった。これらの活動を通して、児童は地域の人々に親しみをもち、自分たちの生活が多くの支えの上に成り立っていることに気付くことができた。
中学年では、地域の伝統文化に焦点を当てた学習を行った。地域の方の指導による茶道体験や和菓子作り、盆踊り「ここは米丸」の指導を受け、地元に受け継がれてきた文化や行事の意味を学んだ。また、地域のルビーロマン畑で働く農家の方との関わりを通して、特産物が育てられる過程や、農業に携わる人々の工夫や努力について理解を深めた。体験的な学習を通して、地域の魅力や誇りを感じる姿が見られた。
高学年では、校区を流れる伏見川の環境に目を向け、身近な環境の改善に取り組む探究的な学習を行った。自分達の身の回りの環境の問題点や課題に気付き、よりよい環境にするために何ができるかをチームごとに話し合い、清掃活動や啓発活動などの実践につなげた。自分たちで考え、行動する経験を通して、環境を守るために主体となって活動する意識を高めることができた。
このように、地域の方との交流、地域の自然や文化との関わり、地域施設の活用を通して、児童は主体的に学びを深めることができた。今後も、児童が自ら課題を見いだし、自分の考えを深めたり広げたりできる学習内容を工夫し、ユネスコスクールとしての教育活動をさらに充実させていきたい。
来年度の活動計画
令和8年度も本校では、総合的な学習の時間を中心に、持続発展教育の視点を取り入れた授業を継続する。児童が地域や自然、社会との関わりを通して課題に気付き、自ら考え行動できる力の育成を目標とする。低学年では生活科を中心に、校区探検や米丸地区の地域の人との交流を通して、身近な生活と地域とのつながりに気付き、地域への親しみや関心を高める。中・高学年では社会科や総合的な学習の時間を軸に、地域の産業・文化・環境などをテーマとした調査や体験活動を行い、課題解決的・探究的な学習を充実させる。低中学年で培った力を踏まえて高学年では、学習成果を地域づくりへの具体的な提案や行動につなげる。今後も地域との連携を深め、学びを発信することで、郷土に誇りをもち、持続可能な社会の創り手としての自ら考え、行動ができる資質・能力の育成を図る
