2022年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

生物多様性, 環境, 文化多様性, 平和, 福祉

本校は、総合的な学習の時間を中心に、持続発展教育の視点を取り入れた教育実践を行っている。中学年、高学年では社会科・総合的な学習の時間において、低学年では生活科において、地域の人、社会、自然、世界との「主体的なかかわり」をより強く意識した授業実践を目指している。

 

今年度もコロナ禍で活動が制限されたが、各学年の学習で地域の方をゲストティーチャーとしてお呼びしたり、地域の施設に行き、見学したりした。低学年は、地域の方と昔遊びで交流し、中学年は、茶道や和菓子体験の学習で地域の方をゲストティーチャーとしてお呼びし、お話を伺い、体験もすることができた。また、ルビーロマン畑や神社などへ見学に行き、地域で大切にされているものについて学んだ。さらに、学んだことをまとめたものを公民館に置かせていただくなどし、地域に広めることもできた。高学年は、様々な職種の方をゲストティーチャーとしてお呼びし、お話を伺い、職業人として大切なことを学ぶことができた。

 

全学年、地域の方々との交流や地域の施設を活用することができた。ゲストティーチャーの方々から指導をしていただくだけでなく、児童が主体的に取り組み、自分の考えを深めたり広げたりする活動に関わっていくような学習内容を考えて今後も実践していきたい。

来年度の活動計画

令和5年度も、総合的な学習の時間を中心に、持続発展教育の視点を取り入れた教育実践を行っていく。中学年、高学年では、総合的な学習の時間において、低学年では生活科において、地域の人、社会、自然、世界との「主体的なかかわり」をより強く意識した教育実践を行っていく。

 

地域コミュニティの継続的な人材確保に努め、活動の場を模索し、連携をさらに深めていく。ゲストティーチャーの方々からの話を聞くだけでなく、学んだことをまた自分たちの言葉で地域に発信できるように、目的意識をもって主体的に課題に取り組む態度を育んでいきたい。