所在地 | 〒061-3245 北海道石狩市生振375-1 |
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電話番号 | 0133-64-2018 |
ホームページ | https://www.fureai-cloud.jp/oyafuru/ |
加盟年 | 2010 |
2023年度活動報告
エネルギー, 環境, 文化多様性, 国際理解, 人権, 福祉, 持続可能な生産と消費, 食育
本校は、「地域に根ざした体験活動を基にしたESD」を活動テーマとして、児童の人格の発達や自律心、判断力、責任感などの人間性を育むとともに、他者との関係性、社会との関係性、自然環境との関係性を認識し、「関わり」「つながり」を尊重できる児童の育成を目標としている。
具体的には、ふるさとの学び、世界寺子屋運動、各学年でテーマを決めた総合的な学習の時間での学びを柱に、①学校田に係わる活動、②世界寺子屋運動に係わる教育、③学年ごとにテーマを決めた総合的な学習に係わる学習、を行った。
目指す子ども像を①主体的に学び、学んだことを生かせる子②根拠に基づいて判断し、豊かに表現できる子③自らの学びを振り返り、根気強く取り組む子、と考え以下の活動を行った。
①学校田に係わる活動
本校には地域から提供された学校田がある。地域の方々の多くの協力を得て、「もみまき」「田植え」「稲刈り」「もちつき」など、もち米を育て食べる活動をしている。また、米作りを学ぶ活動や学校田の水生生物や昆虫などの生き物調べを行う活動を行っている。
②世界寺子屋運動に係わる活動
日本ユネスコ協会連盟が行っている、世界寺子屋運動に協力している。一つは「ユネスコファーム活動」と題して、地域の方々の協力を得ながら、学校に畑を作り、そこで育てた野菜を保護者に向けて販売している。得た収益をユネスコに寄付し、世界寺子屋運動に役立ててもらっている。二つ目に6年生が中心になって行う、書き損じはがき集めである。市役所や図書館、地域のスーパーなどに出かけ、趣旨の説明やチラシ配りなどを行い、はがきの寄付を募る活動である。集まったはがきは、2月の全校朝会で石狩市ユネスコ協会の方に来校して頂いて渡している。
③学年ごとにテーマを決めた総合的な学習に係わる学習
3年「学校田の1年」
4年「福祉ってなんだろう」「アイヌ文化学習」
5年「森を考える」「エネルギーについて」
6年「ふれあおう、歴史・文化・自然」「ユネスコスクールの一員として」
地域、福祉、環境、エネルギー、国際理解、平和学習に取り組んでいる。生振の地域学習をきっかけにして、卒業時には世界や平和について興味関心、理解が広がり、そして自分たちの取り組みが「心の中に平和の砦を築くこと」につながっていると気付く教育課程を編成している
2月には全校でのESD発表会を開き、1年間学んだことをまとめ、プレゼンテーション形式で発信する機会を設けている。
来年度の活動計画
4月
・もみまき(全校)
・ユネスコ・ユネスコスクールについて(学級)
5月
・田植え(全校)
・ユネスコファーム活動(全校)
・歴史・文化・自然(6年)
6月
・防風林探索(5年)
7月
・生振の地域学習(3年)
・福祉について学習(4年)
・服の力プロジェクト(6年)
9月
・稲刈り(全校)
・ユネスコファーム販売会(全校)
・世界寺子屋運動・書き損じはがき集め(6年)
10月
・アイヌ文化学習(4年)⇒12月に延期
11月
・わらぞうりづくり(5年)⇒今年度は中止
・エネルギー学習(5年)
12月
・もちつき(全校)
・地域歴史学習(6年)
1月
・みそづくり(4年)
2月
・ESD発表会(全校)