• ふじおかしりつきたちゅうがっこう
  • 藤岡市立北中学校

  • Fujioka Municipal Kita Junior High School
  • 種別 地区
  • 主な活動分野登録なし

所在地 〒375-0014 群馬県藤岡市下栗須283番地2
電話番号 0274-22-1352
ホームページ https://10209.schoolweb.ne.jp/swas/index.php?id=1020002
加盟年 2013

2023年度活動報告

活動分野

平和, 人権, 健康

本校は、「かしこく・心ゆたかに・たくましく」を学校理念とし、SDGsをその実現のための基礎と捉え、SDGsにかかわる取組を生徒主体で企画、実践することを通して「未来を生きる力」の育成を目標とした。

各専門委員会のSDGsの活動

各専門委員会では、SDGsの視点でこれまでの活動を見直し、次のような目標と関連付け、活動を行った。(代表的な目標のみ提示)

〇 生活委員会 スマイルエアハイタッチ運動(③ジェンダー平等、⑩不平等をなくそう)

〇 給食委員会 10日間完食デー(②飢餓をゼロに③全ての人に健康と福祉を)

〇 生活委員会 スマイル手指消毒(③全ての人に健康と福祉を⑩不平等をなくそう)

〇 環境委員会 古紙回収強化運動(⑫つくる責任つかう責任⑮陸の豊かさも守ろう)

〇 JRCユネスコ委員会 ペットキャップ回収・1円玉募金・被災地への募金活動

(③全ての人に健康と福祉を⑪住み続けられる町づくり)

〇 広報委員会 SDGsを知ってもらおうプロジェクト(SDGsの周知・啓発)

〇 図書委員会 本を通してSDGsを知ろう(SDGsの周知・啓発)

〇 放送委員会 給食時のSDGsクイズ(SDGsの周知・啓発)

〇 保健委員会 SDGs満点朝ご飯・お弁当レポート(②飢餓をゼロに⑫つくる責任つかう責任)

〇 学年委員会 手を挙げようプロジェクト(④質の高い教育をみんなに⑰パートナーシップで目標を達成しよう)

 

学校行事と連携した活動

〇10月27日に行われた北斗祭に向け、「目標 参加率100%」を掲げ、クラス対抗でペットボトルキャップ回収活動を行った。北斗祭の準備期間からJRCユネスコ委員会の呼びかけが行われ、期間中の毎朝、生徒玄関にて生徒の登校時に回収活動が行われた。北斗祭前日、回収結果が全校生徒に伝えられ、各学年で1位になったクラスには賞状が送られた。回収したペットボトルキャップ・プルタブは藤岡市ボランティアネットワークセンターウィズへ寄付し開発途上国の子どもにワクチンを送ることにつながった。

〇生徒会の活動はPTAの活動に広がり、既存のPTA活動もSDGsの視点で見直し、年間を通して行っている資源回収について、北斗祭準備期間を「SDGs強化週間」とし、古紙、アルミ缶、ペットボトル、ダンボール等の資源を集中的に回収した。また、PTA保健委員会では、夏休みの家庭科の宿題と連携し「満点朝ご飯メニューコンテスト」を開催した。SDGsの視点を踏まえ、食品を最大限に生かす朝食メニューを生徒一人一人が考え、実際に調理し、写真に撮ってレポートとしてまとめた。優秀なレポート作成者にはPTAが表彰した。

〇後期人権強化週間において、生徒会や3学年委員会が企画・運営を行い、「北中はぁとふるSDGs活動」を行った。友達の良いところをカードに書き、模造紙に書かれた木の幹に花びらのように貼っていく「はぁとふるツリー」活動では、お互いを認め合い、全ての生徒が過ごしやすい学校を目指し、各学級が温かな雰囲気の中で活動が行われ、完成したツリーは各教室に掲示された。

○能登半島地震支援について生徒会を中心に代表委員会を招集し、各委員会で能登半島支援についてできることを協議し、すぐに実行した。生徒会、JRCユネスコ委員会は募金の呼びかけ、広報委員会は募金を呼びかけるポスターの作成・掲示。3学年委員会は校内に支援を呼びかけるチラシを作成・配布し、能登半島地震支援に対する学校全体の機運が高まった。集まった義援金はユネスコ協会を通して被災地へ送られた。

これらのSDGsの視点で行った教育活動を実践したことにより、生徒の学校評価アンケートや各行事の感想から、誰一人取り残さない社会を創ろうとする意識が高まり、また、学校全体で取り組む一体感、みんなで取り組むことの心地よさを感じることができた。

来年度の活動計画

・生徒会を中心とし、SDGsの視点で行う生徒主体の専門員会活動

・人権強化週間や北斗祭などの学校行事と連携したSDGsを踏まえた生徒主体の活動

・資源回収等、SDGSを踏まえたPTA活動

・全教育活動との関連を踏まえた取組の充実

過去の活動報告