• ふじおかしりつきたちゅうがっこう
  • 藤岡市立北中学校

  • Fujioka Municipal Kita Junior High School
  • 種別 地区
  • 主な活動分野登録なし

所在地 〒375-0014 群馬県藤岡市下栗須283番地2
電話番号 0274-22-1352
ホームページ https://10209.schoolweb.ne.jp/swas/index.php?id=1020002
加盟年 2013

2024年度活動報告

活動分野

人権

藤岡市教育委員会指定「人権教育実践推進校」としての取組
本校では、令和5年度から2年間、藤岡市教育委員会指定「人権教育実践推進校」の指定事業に取り組んできた。研究主題を「自己指導能力を高め、自他を大切にする児童生徒の育成~授業づくりを核に、生徒指導場の4視点を踏まえた教育活動の充実を通して~」として、様々な取組を行った。取組にあたり、校内研修委員会を授業研究部、特活研究部、教育家庭研究部の3つ研究部を設け、組織的に研究にあたった。その中でも生徒が過ごすすべての時間において、お互いに大切にする常時指導をリードする特活研究部が中心となって行った活動を紹介する。

〇台湾地震被災者支援募金(5月16日)

生徒会本部が企画し、台湾地震の被災者への支援を呼びかけ、募金活動を行った。2週間にわたって集まった募金を、生徒会本部役員の生徒3名が藤岡市役所を訪問し、市長に直接t渡した。

○前期人権集中学習週間(6月24日~7月5日)

前期人権集中学習習慣のテーマは「北中感謝祭2024」として、互いに認め合う気持ちを大切にすることをテーマに行った。昨年に引き続き「はあとふる宣言」を意識して活動するなかで、テーマソングを決定したり、学級活動や道徳で認め合う気持ちを主に授業を行ったりした。また委員会活動でも「思いやり」の気持ちを高め合っていく活動を検討し実行していった。

<例>

給食委員・・・・一言感謝メッセージを届ける。(給食への感謝、給食センターの人に感謝)

体育委員・・・・ボッチャカーニバルの実施。(体育館で昼休みに実施。応援をしっかりする。ボールを投げるときは感謝の言葉を言ってから投げる。)

放送委員会・・・・感謝の雰囲気醸成(ありがとうソングの放送、ありがとうエピソードの紹介)

○人権学活

各学年で「相手を大切にしたコミュニケーションの取り方について」実践方法を学んだ。

1学年(6月26日)

役割演技やソーシャルスキルトレーニング的な活動を取り入れ、友達と意見を交換しながら、場に応じたとるべき活動について考え、生活に生かす術を学んだ。

2学年(7月1日)

学年委員が中心となって、友達への感謝の気持ちを付箋に書いて、模造紙いっぱいにする活動を行った。また、自分の不安や悩みに早期に気付き、SOSを出す力を高める「SOSの出し方講座」を受けた。

3学年(7月8日)

日本ゲートキーパー協会の方々を招き、各クラスで「味方になりきるコミュニケーション講座」を受けた。具体的なコミュニケーション場面を例に、どんな声をかけたらよいかを考えた。

○後期人権集中学習(12月2日~12月13日)

テーマを「友情・信頼」とし、「SHINRAIはあとふるツリー」を作成した。模造紙に大きな木を描き、下には「友人に対して絶対にしないことを」を落ち葉に模した紙に書いて木下に貼り、木の上の葉っぱには「友達の良いところ、してもらって嬉しかったこと、思いやりがあって素敵だなと思ったこと」を書いた。

来年度の活動計画

・生徒会を中心とし、SDGsの視点で行う生徒主体の専門員会活動
・人権強化週間や北斗祭などの学校行事と連携したSDGsを踏まえた生徒主体の活動
・資源回収等、SDGSを踏まえたPTA活動
・コミュニティスクールを基盤に地域との連携した活動

過去の活動報告