2020年度活動報告
本年度の活動内容
減災・防災, 人権, 福祉
本校は、「かしこく・心ゆたかに・たくましく」を学校理念として、EDSを学校理念実現のための基礎と捉え、EDSの実践を通して生徒主体で企画、実行する力の育成を目標とした。
コロナ渦の影響で例年行ってきたチャレンジウィークが中止になり、地域貢献活動の「北中ちいき隊」の活動も中止となった。その代わりに、生徒会が中心となり、各専門委員会で『笑顔』をキーワードに、活動の企画、運営をすることになった。
具体的には、「北中『笑顔』プロジェクト」を柱に各専門委員会がそれぞれ『笑顔』をテーマに取り組みを企画、実行を行う。具体的には①新型コロナウイルスに係わる募金活動、②ペットボトルキャップ回収、③地域clean大作戦を行った。
① 新型コロナウイルスに係わる募金活動
本校のJRC・ユネスコ委員会では、募金活動に取り組んでいる。新型コロナウイルス中心となって全校生徒で取り組み、それを地域へ広げていけるようしていく。具体的には、JRC・ユネスコ委員会の取り組みとして、新型コロナウイルスによる発展途上国への支援の募金活動を行った。日本国外の現状を知り、自分たちにできることを考え、世界の人々を「笑顔」できることを実践していく。このような募金活動に取り組むことで、他国を尊重し、国際社会の平和と発展や環境の保全に貢献し未来を拓く主体性のある生徒の育成に繋がると思われる。
② ペットボトルキャップ回収
本校のJRC・ユネスコ委員会では、藤岡市ユネスコ協会と連携し、ペットボトルキャップ回収に継続して取り組んでいる。この活動は、本校生徒の家庭だけでなく、地域からも回収を行っている。ペットボトルキャップの用途を知り、この活動に取り組むことで地域への貢献活動に繋がると考えた。また、地域への呼びかけに取り組むことで、地域への所属感を得ることに繋がると考える。
③ 地域clean大作戦
本校の整美委員会では、「北中『笑顔』プロジェクト」の趣旨のもと、本校周辺の奉仕活動を企画した。地域への奉仕活動に取り組むことで、生徒一人一人がボランティア精神の素晴らしさを感じることができる貴重な体験になると思われる。
来年度の活動計画
今のところ、一昨年と同様に「チャレンジウィーク」の実施期間中に
「北中ちいき隊」活動させる予定である。
実施予定日:9月6日(月)~10日(金)
実施学年:2学年 159名
実施内容:①職場体験学習
②地域貢献活動
・独居高齢者との交流および除草清掃活動