所在地 | 〒375-0012 群馬県藤岡市下戸塚190 |
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電話番号 | 0274-22-2444 |
ホームページ | https://10209.schoolweb.ne.jp/swas/index.php?id=1010003 |
加盟年 | 2014 |
2022年度活動報告
減災・防災, 環境, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等
本校では連携型小中一貫校として中学校区で学びのつながりと生徒指導の継続をキーワードに様々な取組を行っている。またコミュニティスクールとしても地域人材を活用した実践を数多く行っている。本年度は地域の方に協力いただき、防災教育、命の大切さなどを学ぶ機会を持つことができた。また、総合学習では、環境に焦点をあてたSDGsに関する学習として、環境と共存する工場の在り方を追求する企業の見学を行った。
〇防災教育
4学年では地域に住む大学の先生を講師として招聘し、夏に本校で行われた市全体の避難所開設訓練を踏まえ、防災の観点や、災害時の避難の際、どうすれば避難所がうまく運営できるかなど、ロールプレイを通して、全員で考える授業を行った。
〇環境と共存する企業(校外学習)
5学年の総合的な学習の時間ではSDGsの環境をテーマに様々な学習を行った。3学年の校外学習で訪れる「群馬県立昆虫の森」での学習で生き物と森との関係や、昆虫との共存などを学習した上で、5年生の春、「尾瀬ネーチャーラーニング」で環境の保全、自然との共存について考えました。秋には「サンデンフォレスト」を訪問し、自然と産業の共存について学習する機会をもった。
〇世界遺産「高山社跡」見学(校外学習)
4学年では、明治から大正時代にかけて、日本社会を牽引した絹産業を人材育成の面で支えた「高山社跡」を見学し、世界をリードする人材育成を行った地を実感することで、地域に根ざした産業と歴史を知ることができた。
来年度の活動計画
来年度は引き続き、地域と連携した防災教育や環境をテーマにした総合的な学習、また、地域の誇りである世界遺産「高山社跡」を軸とし、教科横断的な学習に取り組み、郷土に誇りを感じ、住みやすい郷土を作る気持ちを育むようにする。また、健康教育や食育、命の大切さなど、健康的な生活を送るための知識や心の持ち方などもあわせて学習することで、心身共に健全な児童を育成していく。