所在地 | 〒375-0012 群馬県藤岡市下戸塚190 |
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電話番号 | 0274-22-2444 |
ホームページ | https://10209.schoolweb.ne.jp/swas/index.php?id=1010003 |
加盟年 | 2014 |
2024年度活動報告
環境, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 人権
本校では北連携型小中一貫校として中学校区での学びのつながりと生徒指導の継続をキーワードに様々な取組を行っている。また、コミュニティスクールとしても地域人材を活用した実践を数多く行っている。本年度も人権意識を高める取組を一貫校として同一歩調で行うことができた。また、世界遺産や地域の文化財について知識を深める学習も継続して実施することができた。
○人権教育
北連携型小中一貫校として令和5・6年度藤岡市「人権教育実践推進校」の指定を受け、子供たちの学力向上・よりよい人間関係づくりを進め、子供たちが活躍できる学校づくりについて研究を進めた。11月に行われたいじめ問題解決に向けた教育懇談会では、学校運営協議会の委員や地域の方に対して、本校のいじめ防止についての取組を動画発表した。
○環境教育
総合的な学習の時間を中心に「環境問題」「ごみ問題」等身近な課題をSDGsの視点で捉え直し、課題解決に向けて児童自身が主体的に計画し実践する活動を取り入れた。5学年では、環境をテーマに学習を進め「尾瀬ネイチャーラーニング」で環境の保全や自然との共存について、「サンデンフォレスト見学」で自然と産業の共存について学習した。また、6学年では「職業人に話を聞く会」で林業の携わる方から話を聞き、環境の保全の大切さについてあらためて理解を深めた。
○世界遺産についての学習
総合的な学習の時間を中心に地域の文化遺産に対する理解を深める活動を行った。4学年では、世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」についての学習に取り組んだ。10月に富岡製糸場、11月には高山社跡を見学して2つの世界遺産の役割や関係性についての理解を深めるとともに、明治から大正時代にかけて、日本の隆盛を牽引した絹産業を人材育成で支えた地であることをあらためて実感し、郷土に誇りを感じることができた。
来年度の活動計画
引き続き、環境、世界遺産「高山社跡」をテーマとした総合的な学習を軸として教科横断的な学習に取り組み、郷土に誇りを感じ、住みやすい郷土を作る心情を育む。また、人権教育を中心として、健康教育や食育、命の大切さなど、健康的な生活を送るための知識や心のもち方などもあわせて学習することで、心身共に健全な児童を育成していく。