• がっこうほうじんしまだがくえん いいづかこうとうがっこう
  • 学校法人嶋田学園 飯塚高等学校

  • Iizuka High School
  • 種別 地区
  • 主な活動分野気候変動, 環境, 文化多様性, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 国際理解, 人権, ジェンダー平等, 持続可能な生産と消費, 健康, 貧困, グローバル・シチズンシップ教育(GCED)

所在地 〒820-0003 福岡県飯塚市立岩1224
電話番号 094-822-6571
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加盟年 2022

2025年度活動報告

活動分野

環境, 文化多様性, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 国際理解, 平和, 人権, ジェンダー平等, 福祉, 持続可能な生産と消費, 健康

1.「地球市民教育、平和と非暴力の文化」に関する活動
SDGsに対する理解をさらに深め、生徒が自ら考え行動するきっかけを提供するため、1月に米良美一様を招き、特別講演および演奏会を行っていただいた。また、生徒たちが自ら取り組んだ研究や活動についても発表を行い、多様な視点からSDGsに関する考察を行った。
2.「持続可能な開発と持続可能な文化スタイル」に関する活動
学校全体では、地元の歴史文化を担う商店街との連携協定を生かし、様々な活動を行った。例えば商店街全体を会場とした学園祭は、昨年度に引き続き、商店街の経済効果への貢献(集客、宣伝等)、環境への貢献(空き店舗の再活用、廃棄予定の規格外野菜や果物を利用した商品の販売等)、防災やパートナーシップ、福祉に対する意識向上(大学や企業、高齢者を含めた地域の人々とのネットワークの強化)など、様々な側面からESDにつながる活動となった。
また、今年度発足した地域活動を行う組織(名称:まちLabo)の活動では、昨年度まで生徒会が実施していたジュニア・アチーブメントとSAPジャパンでSocial i campという活動を継続して行ったことで、フードロス問題に対する意識を高めるとともに、その解決に向けて調査を重ねた。次年度からは実際に畑の運営を通して今まで以上に規格外野菜の理解を深める。また、今年度から奇数月に商店街で行われている土曜マルシェの企画・運営も任されている。その中で、園児に対して読み聞かせを行うなどの取り組みを行った。その他にもペットボトルキャップの回収、ラブアース・クリーンアップの実施、地域の清掃・草刈りボランティア参加など環境保全につながる取り組みを行った。
3.「異文化学習、文化多様性及び文化遺産の理解・尊重」
本校では、中国、韓国、ニュージーランド、タイからの交換留学生に加え、日本在住のネパールやフィリピン出身の国際生徒を受け入れ、日常的な学校生活や授業を通して異文化理解を深めている。海外姉妹校とは月に1回程度のオンライン交流を継続して実施し、相互理解の機会を確保している。また、日本人生徒を海外に派遣し、帰国後には留学体験や学びの成果を全校集会で発表することで、学校全体で国際理解を共有した。
今年度は、長期留学生とともに大阪・関西万博において地元企業と連携して開発したあんぱんの試食イベントを実施し、地域文化と国際交流を結びつけた取り組みを行った。さらに、「高校生英語プレゼン」では、グローバル社会やインクルーシブ社会、次世代テクノロジーをテーマに英語で発表し、多様な価値観や社会課題を多角的に捉える力を育成した。

来年度の活動計画

次年度は、今年度の取り組みを基盤としつつ、生徒の自発的・主体的なアプローチをさらに促進することを目指す。ジェンダー平等や人権に関する講演、地域商店街と連携した活動、国際交流などの定例的な学習活動については、体系的な年間計画のもとで実施し、生徒によるプレゼンテーションや課題研究の機会を増やすことで、学習活動としての深化を図る。地域活動においては、本校の外国人生徒も積極的に参加し、日本人生徒との協働を通して地域交流と国際交流を同時に活性化させるとともに、多様性を尊重する態度の育成につなげる。国際交流では国ごとに課題を設定し、例えばニュージーランドやタイとの交流では「多文化共生」を共通テーマとして、事前・事後学習を含めた継続的な学びを通して、ユネスコの理念にかなう学習の枠組みを一層強化していく。

過去の活動報告