• ふじおかしりつひらいしょうがっこう
  • 藤岡市立平井小学校

  • Fujioka Municipal Hirai Elementary School
  • 種別 地区
  • 主な活動分野環境, 人権

所在地 〒375-0041 群馬県藤岡市緑埜388
電話番号 0274-22-0705
ホームページ https://10209.schoolweb.ne.jp/swas/index.php?id=1010008
加盟年 2014

2023年度活動報告

活動分野

環境, 人権

本校の子どもたちは、教育目標「未来を切り拓く力をもった子どもの育成(西連携型小中一貫校)」の下、地域の方々に温かく見守られながらのびのびと活動しています。
ESD/SDGS活動については、「自分の生活と地域社会の様々な事象との関わりについて、課題を見つけ,仲間と協力しながら問題の解決に積極的に取り組もうとする」、「自分の生活と地域社会の様々な事象との関わりを通して、持続可能な社会づくりへの意識を持ち、自分の生き方を考えようとする」の2つのテーマに取り組んでいます。
これは、ユネスコスクールが重点的に取り組む3つの分野のうち、「持続可能な開発および持続可能なライフスタイル」、「異文化学習および文化の多様性と文化遺産の尊重」に大きく関わるものと捉えており、これらの活動を通して、「他者と協力する力」、「進んで参加する態度」の育成を目指しています。

本年度の活動内容

(1)あいさつ運動
本校児童会役員、校区内中学生、地域の民生・児童委員の方々が、「笑顔で」「目を見て」「自分から」を合い言葉に、登校する本校児童にハイタッチやスマイルプレートでで迎えてくれます。
登校する児童は自然と笑顔になり、明るく元気に教室に向かいます。すがすがしい1日の始まりです。

(2)地域との協働作戦
①中学校区地域クリーン作戦
自宅からお住まいの地区の公民館や公会堂まで、親子でゴミ拾いをして分別したり、リサイクル資源の回収をしたりしました。
今回は、西中学校の生徒がリーダーになって、地域の方、PTA役員の方と一緒に汗を流しました。
②学校ピカピカ大作戦
「気持ちよく勉強や運動ができるように、学校をきれいにしよう」と、校庭の除草や窓拭き等をしました。保護者、地域の方々にも協力していただき、学校の環境整備に取り組みました。
③資源回収大作戦
リサイクルの一環として、キャップ・プルタブ集めを行っています。環境に負担をかけない活動を日常化することを目的に行い、児童専門委員会をリーダーとして全校で取り組んでいます。また、保護者と協力し、家庭に眠っている資源(古紙、段ボール、アルミ缶等)の回収を行っています。「捨てればゴミだが、集めれば資源」というリサイクルの有効性を実感しました。

(2)児童会専門委員会活動
①人権集会
本校では年2回の人権集中学習期間があり、全校で「人権」について考えます。

今年の児童会は「かがやく笑顔平井小」をスローガンに掲げ、「ハッピースマイルプロジェクト」を立ち上げました。
「人権のお守り」や「人権の木」の作成をとおして、「やさしい心と強い心」を理解し、「人はみんな違う。自分も大切、みんなも大切」という考えを共有しました。

②地域の「花いっぱい活動」
学校で育てたマリーゴールドやパンジーを地域の公民館に贈呈しています。この活動をとおして、児童は地域の一員であることを認識したり、地域貢献することの成就感を味わったりすることができました。また、花木に興味をもち、花の名や咲く季節、手入れの仕方等に関心をたかめる児童が増えました。

これらの活動をとおして、子どもたちは他者と協力することの大切さを理解し、さらに地域や学校に愛着や誇りをもつようになりました。

来年度の活動計画

来年度の活動計画

 基本的には本年度の活動を継続しつつ、児童が   主体となって考え実践する取組や、地域とともに協働する活動を充実させ、自分たちの生活している平井地区、さらには藤岡市を愛し誇りに思う子どもたちを、学校・保護者・地域の方々とともに育てていきます。

過去の活動報告