2021年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

環境, 人権

※令和8年度に、藤岡市立日野小学校は藤岡市立平井小学校に統合されました。

藤岡市立平井小学校

本校は、「かしこく、やさしく、たくましく、そして、しなやなに生きるための知・徳・体の調和のとれた心身ともに健康で心豊かな児童の育成」を学校の教育目標としている。地域住民の教育に対する関心は強く、児童の教育に熱心であり協力的である。その中で児童は、のびのびと活動的に学習に取り組んでいる。地域との係わりを強め、地域と共に生きる力を培う活動を充実させるため、花いっぱい活動や地域の人たちと協力するクリーンアップ作戦を行ったり、あいさつ運動や日々の清掃活動にも力をいれた。コロナ禍の中で活動が制限される中で、児童が自己有用感をたかめられるよう工夫し取り組んだ。

本年度の活動内容

(1)挨拶運動
・高学年を中心に気持ちのよい挨拶が交わせるよう朝のあいさつ運動をしている。
・月に一回程度、校区の中学校より中学生を招いて朝の校門でのあいさつ運動を行い、小中学校の連携を図りながら挨拶ができる校区を目指している。

(2)資源回収活動(古紙回収、キャップ・プルタブ集め)
・リサイクルの一環として、キャップ・プルタブ集めを行っている。環境に負担をかけない活動を日常化することを目的に行い、児童委員会をリーダーとして全校で取り組んだ。
・保護者と協力し、家庭に眠っている資源(古紙、段ボール、アルミ缶等)を回収を行った。捨てればゴミだが、集めれば資源というリサイクルの有効性を実感した。

(3)児童会専門委員する活動
学校で育てたマリーゴールドやパンジーを地域の公民館に贈呈している。この活動を通して、児童は地域の一員であることを認識したり、地域貢献することの成就感を味わったりすることができた。また、花木に興味をもち、花の名や咲く季節、手入れの仕方等に関心をたかめる児童が増えた。

年間を通して、園芸活動を通して自然に親しむ楽しさを学び、リサイクル活動を通して限りある資源を回収したり、分別する大切さを学ぶ活動に取り組めた。子どもたちは、これからの活動を通して、地域に愛着や誇りを持つようになっていると同時に、環境問題への意識を高めつつある。

(旧)藤岡市立日野小学校

本校は、環境教育の目標を「生命を尊び、自然を大切にし、環境の保全に寄与する態度を養うこと」として活動してきています。
ESDを「自分たちの生活している地域を知り、そのよさを認識して自然との共生を目指す態度の育成」と捉え、ESDの実践を通して、持続可能な社会構築のための資質向上、地域の未来の担い手としての力の育成を目標としました。
具体的には、動植物、草花、森林など地域の自然環境を柱に、①鮎川の生態系に係わる活動、②花の学び舎づくりに係わる活動、③森林環境に係わる学習を行ってきました。

①鮎川の生態系に係わる活動

※コロナウイルス感染症拡大防止のため「稚鮎の放流」「日野ホタル祭り」は中止になりました。
「ヤマメのふ化・飼育・放流」「稚鮎の放流」「鮎川の水生生物の観察」「河川清掃・地域清掃」活動を継続して取り組めるようにしたり、環境教室を実施したりすることで、「小さな命をいたわる心」「自然・地域を愛する心」「豊かな自然を有する故郷を誇りに思う心」の育成を目指してきました。
また、地域の鮎川にホタルを呼び戻す活動を続けている自然保護団体「日野ホタルの会」と連携し「日野ホタル祭り」への参加を通して、環境教育の啓発を推進してきました。
今年度は、群馬県フォレストリースクールの活動を行い、「鮎川の水生生物を採集し、観察すること」をとおして、豊かな自然の有する地元・地域を愛する心を育てました。
これらの活動を継続することにより、子どもたちは環境保全への意識が高まり、自分の暮らす地域への自信や誇りを醸成し、進んで環境保護に取り組めるようになっています。

②花の学び舎に係わる活動

※高齢者との直接の関わりについては見合わせました。
学校で育てた花苗(サルビア・パンジー)を、教育活動を支援してくれている関係施設(地元郵便局や交番、公民館など)に届ける活動を通して、日頃お世話になっている方々への「感謝の心」を育てることができました。
また、「花の学び舎」づくりをとおして、草花を大切にする心情の育成と生き物を慈しむ心を育てることができました。

③森林に係わる学習 ※令和2年度の活動

学校周辺の自然環境、森林のもつ機能、多様性などを学べるようにすることで、森林の重要性を知り、保護していこうという意欲の育成を目指しています。地域の方の森林をお借りし、群馬県フォレストリースクールの活動を行いました。
その結果、子どもたちは身近な自然に興味をもち、慈しみをもって関われるようになってきています。また、自然環境を守る仕事(キャリア教育)について学ぶことができました。

来年度の活動計画

藤岡市立平井小学校

来年度の活動計画

基本的には、本年度の活動を継続していく予定である。児童会専門委員会の活動を活性化し、社会科や総合的な学習の時間の授業に生かした横断的な取組を充実させていく。また、コミュニティースクールの枠組みを活用し、地域と連携を図りながら子ども達の成長を促していく。

(旧)藤岡市立日野小学校

2022年度についても、コロナ禍でできる活動を考えながら、動植物、草花、森林を柱に、①鮎川の生態系に係わる活動、②花の学び舎に係わる活動、③森林に係わる学習を継続していく予定です。特に子どもたちの気付きや発想、互いに協力して取り組む活動を重視し、主体的な学習の充実を図っていきます。