所在地 | 〒773-0015 徳島県小松島市中田町新開4-1 |
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電話番号 | 0885-32-7847 |
ホームページ | https://hinomine-ss.tokushima-ec.ed.jp/ |
加盟年 | 2017 |
2023年度活動報告
気候変動, 環境, 国際理解, 持続可能な生産と消費, 健康
1.取り組みのねらいについて
私たちの学校は、生命や自然を大切にし、郷土を愛するモラルの高い児童生徒を育成するため、「ひのみね支援学校からつながる未来~1人の1歩より100人の1歩~」というテーマをもとに学校全体で環境保全に関する活動を推進している。
ESD(持続可能な社会を実現するための教育)の理念のもと、学校における節電・節水、ごみの分別・リサイクルなど環境保全活動に取り組むとともに、その取り組みを地域に広げるため、児童生徒が地域に出向いて環境保全・環境美化等を行っている。またその取り組みの一つであるペットボトルキャップや書き損じハガキの回収が発展途上国の子どもたちへ教育支援やワクチン支援につながっていることを学習し、活動への意味づけや動機づけを高めると共に、国際理解の視点や平等といった理念を持つことをねらいとしている。
また、脱炭素社会の実現に向け、児童生徒一人ひとりのエコ活動を見える化する徳島県のe–ランニングシステムを活用して環境学習に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献できる行動力のある児童生徒の育成を目指している。
2.活動内容について
①節電・節水・環境美化・ごみの分別のポスターによる呼びかけ
②電気と水の使用量を月ごとに調べ、グラフ化して発表し、節電・節水に努める。
③ペットボトルキャップを集め、途上国のワクチン支援に参加する。
④書き損じハガキを集め、途上国の教育支援に参加する。
⑤学校周辺のごみ拾いを児童生徒、教員が実施する。
⑥コピー用紙の使用枚数を毎月記録して、資源の有効利用を促進する。
⑦ユネスコ便りを年2回発行し、ESDの取り組みを紹介、報告し、保護者にも協力を呼びかける。
⑧ホームページでユネスコの活動について紹介する。
⑨地域との交流や情報発信、キャップ回収の呼びかけをするなど、地域の環境保護を呼びかける。
⑩リサイクルスタンプを利用し、まだ使用可能なコピー用紙のリユースを促進する。
⑪エシカル消費に関するポスターを製作し、掲示したり配ったりすることで地域の人にエシカル消費に関する啓発活動を行う。
⑫エシカル消費を啓発するチラシを作成する。
⑬地域の小学校やイベント、企業とタイアップして、ペットボトルキャップや書き損じハガキの回収を行ったり、エシカル消費啓発のチラシを配布したりする。
⑭年3回、児童生徒が校内放送で、エシカル消費についてや地域での啓発活動についての様子や感想など児童生徒の声で発表している。
来年度の活動計画
本年度の活動を継続して行い、加えて来年度は学校全体で取り組むことができるように、児童生徒が何らかの活動に関われるように活動の見直しを行い、活動計画を立てる。
今年度の地域へ児童生徒が出向いての啓発活動では、地域の小学校やイベントなどと協働して、ペットボトルキャップや書き損じハガキの回収、エシカル消費の啓発チラシの配布や呼びかけなどを継続して行う。ポスターやチラシをつくる、持ってきてくれた人へのありがとう気持ちをこめてカードや品作りなど児童生徒主体で取り組むことができる活動を増やす。校内への啓発活動の充実も図る。