| 所在地 | 〒440-0806 豊橋市八町通5-5 |
|---|---|
| 電話番号 | 0532-52-1184 |
| ホームページ | http://www.toyohashi-c.ed.jp/hacchou-e/ |
| 加盟年 | 2014 |
2025年度活動報告
減災・防災, 環境, 文化多様性, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 国際理解, 平和, 人権, 福祉, グローバル・シチズンシップ教育(GCED)
本校では、英語で学ぶイマージョン教育コースを併設して6年目となった。それにともない「国際的な視野をもち、ふるさとを愛する地球市民の育成」をテーマにして3年目を迎えた。ESDの具体的な内容としては、地域連携については、大枠としては3年目となったコミュニティ・スクール(以下「CS」)では、学校に地域の方々を積極的にお招きし、講師をつとめていただいたり、児童のサポートにあたってもらったりしてきた(八町サポーターの取組)。また、カリキュラムマネジメントとして、教育課程に、平和教育、福祉教育、防災教育、そして地域の歴史、伝統文化など身近な地域の内容を組み込んだことで、自分たちの地域に誇りを持つことができ、世界への発信や交流を深めながら、地域の文化や歴史を発信できる児童の育成に努めてきた。具体的な内容としては以下のとおりである。
①イマージョン教育(国語と道徳以外を英語で履修、または英会話が日常的に飛び交う教育環境)
②人形浄瑠璃、地域の奇祭「鬼祭り」の張り子の面づくりなど地域伝統を重視したカリキュラム
③板書授業案による「主体的・対話的で深い学び」の実践(日々の授業)
以上のように、国際、地域と連携したカリキュラムを構築し、取り組んできた。
来年度の活動計画
ESDの推進拠点としてのユネスコスクールとしての取組の質を一層高めていく。そのためにも、授業研究と授業公開、カリキュラムマネジメントを推進していく。
具体的には、「国際的な視野をもち、ふるさとを愛する地球市民の育成」の4年次として、現職研修のテーマに位置付け取り組んでいく。
全校での異学年での交流であるたて割り活動、豊かな心を育成する「4つの花」運動、国際的な視野を実践的に育てていくイマージョン教育と4年生以上は、地域ユネスコ協会の支援を受けESDパスポートの後継事業としての「SDGsボランティアシート」の実践を行う。これらを大きな共通の柱として実践し、各学年ごとには以下のように取り組みを進めていく。
1年生 地域の方との交流「忍者ランド」「もちつき集会」、幼保小の連携として「近隣の幼稚園年長児との交流」
2年生 地域の方との交流「焼き芋集会」、地域を知る「校区探検」
3年生 地域の伝統文化と歴史を学ぶ「飽海人形浄瑠璃」を学び、学習発表会「ハッピー八町ステージ」で発表する。
4年生 地域の方と交流し、地域を学ぶ。総合的な学習「地域防災について学ぼう」
5年生 思いやりの心をもつ市民教育。総合的な学習「世界一やさしい街づくり、福祉について学ぶ」
6年生 地域ユネスコ協会から学ぶ戦争と歴史。総合的な学習、社会科「豊橋市歩兵第18連隊」について
これらを実践の柱として、児童の豊かな心を育てていきたい。
