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加盟年 2011

2025年度活動報告

活動分野

平和, 人権

中学3年の広島への修学旅行の実施に向けて、平和の問題について考え、平和の大切さを理解することに努めた。また、教科横断的な指導計画に基づき、教科の授業で平和学習に取り組んだ。また学級活動の時間には、広島平和記念資料館 学習ハンドブックを読み、理解を深めた。具体的な取り組みとしては、以下の通りである。

◎学年として
旅行前
*広島テレビが制作した原爆や戦争に関するドキュメンタリー番組(広島テレビ 平和教材)を視聴した。
*総合学習としての位置づけで、中学3年生の2学期を通じて、平和スピーチとして全体に発表する機会を設けた。それに向けて、中学2年の三学期に全体に向けて説明をし、5月の修学旅行後に、平和スピーチのテーマを各自で決めることとした。
*全員で折り鶴(千羽鶴)を作った(旅行中、世界平和記念聖堂にて奉納)
*平和記念公園の碑巡りの計画を、班ごとに立てる。
*「平和を求める祈り」を朝礼時の祈りとする。

旅行中
*各クラスごとに施設で、語り部・伝承者の方々のお話を伺う。
*班ごとに碑巡りをして、原爆資料館を見学する。
*平和のための「祈りの集い」にて、共同祈願を行った。
*夜は、個人で課題に取り組み、一日の振り返りを行った。

旅行後
*班ごとに、語り部の方にお礼状を書いた。

◎宗教
*戦争や暴力は一瞬で破壊をもたらすが、平和は時間をかけてつくるものである、という点から考えた。
*「フロイド・シュモー」のビデオ・本から、原爆投下後の状況と復興に力を注ぐ人の姿を見て考えた。
*教皇ヨハネ・パウロ2世の「平和アピール」を紹介した。

◎国語
*広島の原爆に関する事実を扱った数編の文章を読むとともに、「りんごのほっぺ」(渡辺美佐子)を通じて、犠牲者とつながりを持ち、生き続ける人々の思いを学んだ。
*「生ましめんかな」(栗原貞子)、「挨拶――原爆の写真によせて」(石垣りん)では、詩の誕生の経緯などにあわせて紹介した。
*上記の読み物に加え、広島テレビ制作の平和教材の映像資料も参考にしながら、「風化」についての各自の考えを作文にまとめた。

◎英語
*Shin’s Tricycle「伸ちゃんの三輪車」を英語で読み、物語の感想文を書く。原爆資料館に展示されている三輪車についての動画を英語で
 観て、理解を深める。
*ひめゆり学徒隊出身の語り部の話や長崎の原爆被害についての話を英語で読む。

◎社会
*原爆投下の背景や被害の大きさ、原爆病などに関するプリントを読む。
*原爆慰霊碑の碑文に関する文章を読む。(土門拳『生きているヒロシマ』)
*授業で「平和主義」を学ぶ中で、平和にとって核兵器の持つ問題性や、核軍縮について改めて考える。

◎理科
*核反応(核融合・核分裂)および反応生成物について学ぶ。
*放射線の種類と人体への影響について具体的に知る。
*原子爆弾について、ヒロシマ・ナガサキの爆弾の違いを学ぶ。
*原子力発電のしくみ、原発事故について知る。

◎音楽
*舞楽について、奉納される舞と演奏される楽器について学ぶ。(ビデオ)
*修学旅行中に行う、平和のための「祈りの集い」で歌う合唱曲を練習した。

◎平和スピーチ
*1200~1600字でスピーチの原稿を作成し、夏休み明けに提出した。
*2学期は、朝礼と学級活動時に各クラスで順番に発表(スピーチ)していき、最後にクラス2名ずつ選出して、8名が中学2~3年生に向けて全体会で発表する予定。

*また、学年全員のスピーチを1冊の本として編集し、3年生各自に卒業文集として渡す。

来年度の活動計画

今年度と同様の内容を予定。

過去の活動報告