所在地 | 〒099-4114 北海道斜里郡斜里町朝日町6-2 |
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電話番号 | 0152-23-3321 |
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加盟年 | 2017 |
2023年度活動報告
海洋, 環境, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 福祉
本校では、総合的な学習の時間にESDを位置づけて、継続的に実施している。
3年『自分のまちはよいまちか』~砂糖とでんぷんの生産を通して~
まちとは、地域の行事や伝統、また産業に関わる人の思いや願い、工夫が基となり、社会活動が生まれる場であることを学ぶ。
4年『しれとこハロウィンへの道』~栽培活動と地域の祭りを通して~
地域産業に関わる人の思いや願い、工夫を知り、地域には多くの人が関わり合いながら生きていることを学ぶ。
5年『わたしとあなたをつなぐ』~高齢者福祉を通して~
人間にはそれぞれ違いがあり、それは尊重されるものであることを学ぶ。
6年『わたしのまちの世界遺産』~自然と人間との共存を通して~
地域の自然の豊かさやそれに関わる問題点を知り、自然と人間は互いに関わり合いながら生きていることを学ぶ。
今年度はコロナ禍の収束に伴い、地域行事等の活動に制限がなくなり、昨年度よりも積極的な授業づくりを行うことができた。ただ活動を元に戻すことはせず、コロナ禍の期間で導入されたICT(クロームブックの活用等)など、有効に活用できるものを積極的に取り入れた。地域の観光資源、畑や港、工場へ体験・見学に出かけたり、ゲストティーチャーに来校してもらって教授を受けたりするなど、子どもたちの心に残る生きた学習の実践を大切にした。
また、一人一台端末を活用した学習を行い、学習成果をスライド形式でまとめたものを発表し、他校とも交流を行うなどした。
来年度の活動計画
次年度も令和5年度の学習活動を受け継ぎつつ、発展させていく。
また、職員が主体的にユネスコスクールとしての活動を進められるように、ESD推進教師が計画的・組織的に推進していく。
①ESD研修事業への積極的な参加
②外部人材を効果的に活用したESDの実施
③オンライン等を活用した学習内容の発信