• たかやましりつさんのうしょうがっこう
  • 高山市立山王小学校

  • Takayama Municipal Sannou Elementary School
  • 種別 地区
  • 主な活動分野登録なし

所在地 〒506-0824 岐阜県高山市片野町6丁目400番地
電話番号 0577-32-0535
ホームページ https://www.city.takayama.lg.jp/kurashi/1000020/1000114/1000761/1009710/index.html
加盟年 2017

2025年度活動報告

活動分野

減災・防災, 気候変動, エネルギー, 環境, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 福祉, 持続可能な生産と消費, グローバル・シチズンシップ教育(GCED), その他の関連分野

地域との共生を核とした総合的な学習の時間を主軸として学び進めることを昨年度から継続しつつ、実際の体験に基づく学びが展開されるように工夫した。また、9月には中間発表会を設定した。各学年の代表者グループが、プレゼンを作成して体育館のスクリーンに映しながら全校を対象に発表し、発信の良モデルを全校に示した。ICTを駆使して資料画像をわかりやすく並べて表示したり、聞き手が興味を持てるようにクイズ形式を取り入れたり、その後の個人の学習の参考となった。

【3年 地域の自慢から学ぼう】

学校の花壇づくりをすることをきっかけとして、地域の花壇に目を向けるところから、あらためて自分たちの暮らす町について考える導入とした。無形文化遺産である高山祭の見学や街の散策活動を通して、実際に自分たちの町の自慢を見て探し、詳しく調べて発信する学習に取り組んだ。歴史や文化を継承する町、観光都市としての町など、自分たちの住む地域を多面的に捉えて、自分たちの住む町に対する興味・関心を深めた。

町を散策する3年生

【4年 わたしたちの地域の防災】

自分たちの暮らす地域の防災、減災について、防災士の方など、地域の専門家を講師として招いて学んだ。夏休みには、まちづくり協議会と連携して体育館での避難所宿泊体験(防災キャンプ)を実施するなど、体験的な学びを設定することでより児童に身近なものとして学びが深まった。年度末には、土砂災害や水害、地震など児童一人一人が最も興味をもった防災について「防災リーフレット」として学びをまとめ、自分ごととして地域の防災・減災をとらえることができた。

地元企業の方による防災講話

【5年 わたしたちの福祉】

福祉、特にユニバーサルデザインについて書籍やインターネットで調べるとともに、地域の主要な公共交通機関である乗合バスの利用体験を通して、バスそのものを含めてどんな人にとっても利用しやすい町づくりになっているかを調べた。乗合バスは、児童にとっては馴染みのないものだったが、体験を通して、高齢者など自家用車を持たない人にとっての主要な交通機関であり、なくてはならないものと学ぶことができた。

コミュニティバスを利用する5年生

【6年 わたしたちのSDGs】

17の目標とその背景にある世界の課題を調べ、大きな課題に対して自分たちができることを深く考えた。目標ごとにグループを作り、自分たちにできる活動を考えて企画し、実行した。校内での資源リサイクル品の回収や、節水・節電の意識調査と啓発活動など、今自分たちにできるSDGs推進をテーマに多様な活動が展開できた。児童は活動を進めながら、協力を募ることや、国家、地球規模で進めなければならないSDGsの難しさを深く理解することができた。

節水の啓発活動をする6年生

来年度の活動計画

今年度の活動を踏まえ、次のような点で改善を図っていく。

【3年生】

市街散策の中で地域の人にインタビューしたり、観光に関わる方に講話していただいたり、人から学ぶ機会を増やして、国際観光都市「高山」の町を支える人たちの心や思いに触れる機会を計画的に設定した学習を展開する。

【4年生】

充実した体験的な学習をさらに児童一人一人の学びとするために、個別課題をもたせる、児童が目的に応じてまとめの形を選択する、学んだことを発表する場を多く設定するなど、自分の学びとなるような学習展開の工夫を考える。

【5年生】

乗合バスを利用する学習をゼロから創ったため、非効率な部分や、児童にも指導者にも負担の大きいところがあった。今年度の公共交通機関を利用する経験を踏まえて、より複合的で効率的な学習計画を作成する。更に高齢化社会となる地域のあり方を見つめ、自分たちで考え行動できる力をつけたい。

【6年生】

各グループ別に課題意識をもって課題解決活動に取り組んだが、グループによって学習内容や活動の工夫、計画性、継続性、意図性、全校児童との関わり方など、深まりの差が顕著であった。それを解消するため、グループ間の交流で活動の内容や進捗状況を共有し、見方、考えからや工夫改善という視点でさらに相互に深まる学習にしていく。

過去の活動報告