- ならじょしだいがくふぞくちゅうとうきょういくがっこう
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奈良女子大学附属中等教育学校
- Nara National Institute Of Higher Education And Research Nara Women's University Secondary School
- 種別中等教育学校または中高一貫校等 地区近畿地区
- 主な活動分野減災・防災, 環境, 文化多様性, 国際理解, グローバル・シチズンシップ教育(GCED)
| 所在地 | 〒630-8305 奈良県奈良市東紀寺町1丁目60−1 |
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| 電話番号 | 0742-26-2571 |
| ホームページ | https://nwuss.nara-wu.ac.jp/ |
| 加盟年 | 2006 |
2025年度活動報告
生物多様性, 減災・防災, 気候変動, エネルギー, 環境, 文化多様性, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 国際理解, 平和, 人権, ジェンダー平等, 福祉, 持続可能な生産と消費, 健康, 食育, 貧困, グローバル・シチズンシップ教育(GCED)
本校は「幅広い教養と深い専門性を兼ね備え、既存の知に捉われない自由な発想により、多様な他者と協働し、未来社会の知見や価値を創出できる市民リーダーの育成」という学校教育目標のもと、「自由・自主・自立」の精神をシティズンシップ育成の視点から追求し、実践することを目標としている。ESDの理念を核として、「総合的な学習/探究の時間」や国際交流事業、生徒会活動などを組織・運営している。
具体的には、各学年の「総合的な学習/探究の時間」において、ESD の実践的展開を目標に、身近な事象を多角的な視点から考察し、持続可能な社会の構築に必要な資質・能力を養うことを目指した。また、アジアの高校生とSDGs達成に向けた諸課題について英語で議論する“Asian Youth Forum(AYF)”に参加し、そのテーマに基づいた学習を展開した。
① ESDの理念に基づく世界遺産学習
「探究入門」(1年)、「探究入門Ⅱ」(2年)では、フィールドワークを取り入れた世界遺産・地域文化遺産に関する探究活動を行った。「探究入門」では、多くの世界遺産を有する奈良町の魅力を未来に伝えることを目標にした探究学習を行い、「探究入門Ⅱ」では、世界遺産・平城宮跡のフィールドワークを軸に、各自が立てた「ナゾと仮説の検証」を行った。
② ESDの理念に基づくSDGs達成に向けた領域横断的探究活動
「探究基礎」(3年)、「基盤探究Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」(4・5・6年)では、SDGsの理解と実践をふまえつつ、個人ないしグループでの探究活動(課題研究)を通して、世界規模の諸課題を領域横断的に探究し、その解決や持続可能な社会の構築に主体的・協働的に関ろうとする資質・能力の育成を目指した。2026年2月には「合同探究成果発表会」を開催予定である。
③国際交流を通じたESD・SDGsの理念を深める活動
ESD・SDGsの理念をふまえ、2025年7月末~8月初旬に、にアジア高校生国際会議(AYF)が韓国・釜山で開催され、本校を含む6校(5つの国・地域)約30名の高校生が参加した。「若者の心身の健康」をテーマに英語で議論し、世界が直面している課題について認識を深めた。また学校交流・文化交流を通じて、国際理解を深めた。
来年度の活動計画
2025年度に引き続き、各学年の「総合的な学習/探究の時間」を中心に、ESDの実践的展開を目標とした探究活動を行う。身近な世界遺産・地域文化遺産や、世界的・人類的諸課題に関する探究活動を通して、持続可能な社会を構築するための知見と多角的視点を育み、学問的手法や他者との協働をふまえて課題を解決できる資質・能力の育成を目指す。特に2026年度は、自校の6年一貫探究カリキュラム全体の再編と連動させながら、こうしたESD・SDGsの理念をさらに深める活動を行っていく。また、アジア高校生国際会議(AYF)について、2026年度は台湾での開催が予定されており、本校も参加予定である。
