「聞き書き」という一対一の対話を通じて、「話し手」の人生や価値観を引き出し、記録する作業です。「話し手」の言葉はすべて録音し、一言一句文字に書き起こし、文章にまとめます。そのプロセスの中で、自然に生かされ、生きてきた人の価値観やその地域の暮らしや文化、持続可能な自然資源の利用等を学んでいくことができます。
本冊子では、「聞き書き」を行うための手法、実践するためのノウハウ、事例、聞き書き作品などを掲載しており、若い世代や初めての方でも「聞き書き」を取り組むことができるよう作成しています。
【目次】
1. 聞き書きの意義
「聞く」ことからはじまる
―「聞き書き」による自然共生社会の実現―
2. 「聞き書き」12の心得
3. 聞き書きの実践
「聞き書き」をしてみよう!
4. 聞き書きの応用
「聞き書き」の手法を活かした
教育プログラムの事例
―日本の「聞き書き甲子園」の活動を中心に―
5. 「聞き書き」作品
【入手方法】
団体教育機関で使用する場合にはNPO法人共存の森ネットワークまでお尋ねください。
個人で入手をご希望する方は、当サイトからダウンロードしてください。