「国際母語デー」(2/21)

※以下は、ユネスコ本部のページ(https://www.unesco.org/en/days/mother-language)の要約・仮訳です

「国際母語デー」(International Mother Language Day)はバングラデシュが発案し、1999年のユネスコ総会で認定され、翌年より世界各国で記念されています。

ユネスコは、持続可能な社会の実現に文化と言語の多様性は欠かせないと考えており、平和の実現の使命の一環として、寛容と他者への敬意を育む文化や言語の多様性を保護することに取り組んでいます。

多言語および多文化社会は言語を通して伝統的な知識や文化を、持続可能な方法で伝達・保護することで存続しています。

言語の多様性は、多くの言語が失われていく中、ますます脅威にさらされています。

世界において40%の人々が、それぞれが使用する、あるいは理解する言語で教育を受けることができていません。しかしながら、多言語教育については、特に幼児教育におけるその重要性の理解が広がっており、また、公共生活においても多言語教育の発展への取り組みが進んでいます。

2026年の記念行事
本年の「国際母語デー」は、多言語教育の未来を形作る若者の役割に焦点を当てます。多言語教育に関する若者の声は、言語が単なるコミュニケーションの手段ではなく、アイデンティティ、学習、ウェルビーイング、そして社会への参画の核心をなすものであることを強く訴えています。本記念行事は、インクルージョン(包摂)と学習成果を支えるため、あらゆる学習者の言語を認識し、尊重する教育制度の重要性を強調します。

「国際母語デー」を前に、ユネスコは2月13日に開催されるオンラインのUNESCO Campusイベントへの参加を世界各国の学校に呼び掛けています。13歳から18歳の生徒が参加可能であり、チャットを通じて世界各地の専門家や同世代の仲間と交流できます。本イベントは、若者たちが経験を共有し、学校やコミュニティにおいて言語の多様性を促進するための具体的な行動を模索する場となります。

ユネスコスクールの国際指針では、年に2回以上国際デーを記念することが加盟継続の条件とされています。「国際母語デー」を取り上げ、本テーマでSDGs達成に向けた取組をしてみませんか?

ユネスコHP「国際母語デー」(英):https://www.unesco.org/en/days/mother-language
ユネスコHP「国際デー」一覧(英):https://www.unesco.org/en/days