【お知らせ】教材“わたしたちと「和食」”を使用した授業を実施するモデル校の募集の事前告知
平素より、和食をはじめとする食文化の保護・継承活動にご協力いただきまして、御礼申し上げます。
2013年12月に、ユネスコの無形文化遺産に「和食;日本の伝統的な食文化」が登録され、来年の2023年には10年目を迎えますが、三世代同居の減少、少子化、地域での行事なども減少している今、和食の魅力や価値を伝えることの必要性が増してきている状況です。
そのことについて、農林水産省は、住んでいる地域の魅力やそこに根付いている食文化への子どもたちの興味を深めてもらうことを目的にしたモデル授業を、前年度に引き続き2022年度の事業でも実施する予定としています。
モデル授業の実施にあたり、今後、連携先の学校を下記のとおり募集予定ですので、ご興味のある学校におかれましては、あらかじめご検討いただき、4月以降の募集にご応募いただければ幸いですので、どうぞよろしくお願いします。
なお、本取組は、2021年度より文部科学省をはじめ、ユネスコスクール事務局とも綿密に相談の上、進めております。
記
1.募集期間、連携期間、応募要件
- 募集期間:2022年4月頃から一か月程度。
- 連携期間:2022年5月から2023年2月末。
- 応募要件:取組の成果について公表することを前提に本取組に参加すること、モデル授業を実施した小学校においては、その後も継続して可能な限り食文化に係る教育を実施することなどを予定。
※2022年4月以降に再度ご連絡予定です
2.実施校
- 全国で4校程度(対象:小学校)とし、同一の学校から複数の応募は不可。
3.応募のメリット
- モデル授業に係る企画経費等は、原則、国の委託事業費で負担します。ただし、本取組を実施する上で、必要と認められない費用は、モデル校が負担するものとします。
- 国による先進的なモデル授業となるため、新しい取組に挑戦する校内の機運醸成や対外的なPRにつながります。
- ユネスコスクールの取組としての報告の対象となりえます。
【参考】モデル授業で使用する教材“わたしたちと「和食」”
※詳細はこちらから
https://ouchidewashoku.maff.go.jp/model(「おうちで和食」Webサイト)
【募集に関する問合せ先】
(担当部署)農林水産省 大臣官房 新事業・食品産業部 外食・食文化課 食文化室
担当者:牧野、亀田
TEL:03-3502-5516
メールアドレス:washokuleader@maff.go.jp