2019年度活動報告

本年度の活動内容

当校は，「開拓魂」を学校理念（※もしくは活動テーマ）として，ＥＳＤを「かかわり」と捉え，ＥＳＤの実践を通して「協力しあえる子どもの育成」を目標とした。具体的には「人」，「地域」を柱に

①「人とのかかわり」にかかわる活動、②「地域とのかかわり」にかかわる活動

① 「人とのかかわり」にかかわる活動

当校では，「やまもも班活動」という縦割り班活動があります。異年齢集団での遊びや集会活動・行事を通して，異学年と交流し協力して活動することの楽しさや大切さを学んでいます。また，６年生は下級生に対する思いやりの気持ちやリーダーとしての資質を育てていきます。主な活動は，「やまもも班活動」「やまももレクレーション」「１年生を迎える会」「６年生を送る会」です。どの活動も高学年が中心となり，計画や進行を行います。

② 「地域とのかわり」にかかわる活動

「三世代交流活動」として，子ども，親，祖父母の三世代で校内の除草作業を行いました。高学年児童は，草の片付けや交流会の準備などをすすんで行いました。また、休憩の時には飲みものやお菓子などを食べ交流し、楽しいひと時を過ごしました。
１２月には１年生児童とその保護者，校区老人会の「三世代」で『昔遊び』をして交流しました。あやとりや百人一首，お手玉などの昔遊びを一緒にやることでなかなか経験できない世代を超えての交流になりました。お礼として１年生からは，生活科で作ったプレゼントを渡しました。

来年度の活動計画

（１）やまもも班活動
　①班遊び…１か月に１回，火曜日の３５分放課に班ごとに計画を立て，縦割り

（異年齢集団）で遊ぶ。

　②読み聞かせ…木曜日の朝の時間に４～６年生が低学年に読み聞かせを行う。

　③やまももコーナー…班のメンバーの写真や振り返りカードなどを掲示する。

（２）三世代交流活動　

　①５月…三世代（子，親，祖父母）で草取りと交流会

　②１２月…１年生児童，親，老人クラブで『昔遊び』交流