2020年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

生物多様性, 海洋, 減災・防災, 気候変動, エネルギー, 環境, 文化多様性, 国際理解, 平和, 人権, ジェンダー平等, 福祉, 持続可能な生産と消費, 食育, 貧困, グローバル・シチズンシップ教育(GCED)

本校は「あたりまえのことをあたりまえに出来る人間」を教育理念とし、ESDをあたりまえのシチズンシップと捉え、Higashi Goelsを策定し、ESDの実践を通して「言葉の力」と「聴く力」を身につけ、論理的な思考力と高いコミュニケーション力を高めて「主体的な学び」の成果をもとに、より高い進路目標の実現に向けて挑戦する力の育成を目標とした。具体的には、①国際理解教育、②社会貢献活動、③探究活動を3本柱として活動をしている。
①国際理解に係わる学習
ア  帰国生と留学生による海外生活や多文化共生に関するプレゼンテーション。
イ   グローカルシチズンシップキャンプの実施
②探究活動
ア  多文化共生・国際理解ワークショップ。
イ  グローカルシチズンシップキャンプの準備、振り返り
ウ 〔ESD DAYⅡ プレミアムプログラム〕SDGsについての企業・団体によるプレゼン。
エ  通年で、全生徒が各自の興味関心に従いレポート作成、発表。
③社会貢献活動
ア 地域でのボランティア活動
イ 生徒会のESD委員会の活動
ウ サスティナブル研究部の諸活動
④国連記念日に関する活動
ア 10月13(火)〔国際防災の日〕第3回ユネスコスクールオンライン意見交換会
「災害時のユネスコスクールの繋がり」プログラムに参加
イ 12月10日 〔人権デー〕人権講習会の実施。いじめに関する全校アンケート実施。
ウ 10月5日 〔教師デー〕 全職員への周知

来年度の活動計画

ア 6月 〔グローカルシチズンシップ〕英語を用いて留学生とともにSDGsについて学ぶ。
イ 7月〔イーストタイムプレミアムプログラムⅠ〕大学との連携によるSDGsについての学び。
ウ 12月〔イーストタイムプレミアムプログラムⅡ〕企業・団体のSDGsについての取組に学ぶ。

上記ア、イ、ウを軸に、全生徒が、年間を通しSDGsについて、さまざまな視点から探究活動を継続的に行い、発表を行うとともに、自らの学びを振り返り行動へとつなげる活動を行う。そのために、活動が留まることのないよう、外部機関等との連携を継続していく。
ESD委員会や、サスティナブル研究部も日常的に活動し、全生徒が社会貢献活動を行う。帰国生との交流等、これまで東高校が取り組んできたさまざまな取組は、継続して実施する。