2019年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

生物多様性, 海洋, 減災・防災, 気候変動, エネルギー, 環境, 文化多様性, 世界遺産・地域の文化財等, 国際理解, 平和, 人権, ジェンダー平等, 福祉, 持続可能な生産と消費, その他の関連分野

本校は「あたりまえのことをあたりまえに出来る人間」を教育理念とし、(1)国際理解教育、(2)社会貢献活動、(3)探究活動を3本柱として活動をしている。2018年にユネスコスクールとして認定を受け、今年度はこれまでの取り組みに加えた新しい挑戦を積極的に行った。
(1)国際理解
ア  帰国生と留学生による海外生活や多文化共生に関するプレゼンテーション。
イ   香港のポープポールスクールとの交流及びWWF香港の教育担当者による講演会。
ウ   UNIS-UN(国連インターナショナルスクール学生会議)への生徒派遣。
(2)探究活動
ア  多文化共生・国際理解ワークショップ。
イ  Global Citizenship Campの実施。
ウ 〔ESD DAYⅠ〕関東学院大学、JICA横浜で、SDGsについての学び。
エ 〔ESD DAYⅡ プレミアムプログラム〕SDGsについての生徒の発表に対する、大学や企業からの講師派遣による講評と交流。
オ  通年で、各自の興味関心に従いレポート作成、発表。
(3)社会貢献活動
地域でのボランティア活動、防災訓練等への参加。生徒会のESD委員会、サスティナブル研究部の諸活動。
(4)国連記念日に関する活動
ア 10月16日 〔世界食糧デー〕 サスティナブル研究部が、ハンガーバンケットのワークショップに参加。
イ 12月10日 〔人権デー〕人権講習会の実施。いじめに関する全校アンケート。ピンクシャツデーIN神奈川への参加。教員のジェンダー研修会。
ウ 10月5日 〔教師デー〕 ユネスコスクール関東ブロック大会に参加。

来年度の活動計画

ア 6月    〔Global Citizenship Camp〕グローバルシチズンシップについて、英語を用いて留学生とと
もに学ぶ。
イ 7月、12月 〔イーストタイム〕大学、民間企業等との連携によるSDGsについての学び・発表・討論。

上記ア、イを軸に、全生徒が、年間を通しSDGsについて、さまざまな視点から探究活動を継続的に行い、発表を行うとともに、自らの学びを振り返り行動へとつなげる活動を行う。そのために、活動が留まることのないよう、外部機関等との連携を継続していく。
ESD委員会や、サスティナブル研究部も日常的に活動し、全生徒が社会貢献活動を行う。帰国生との交流等、これまで東高校が取り組んできたさまざまな取組は、継続して実施する。