2019年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

減災・防災, 環境, 文化多様性, 国際理解

人間形成は幼児教育より』の教育理念のもとに、「真心の人」を目指し、毎日を「楽しく遊び」「豊かに学ぶ」教育を本年度においても実践した。人間として豊かな情操、力強く生きる力が身につけられるよう、豊かな経験と活動を重視し、併設大学・併設高校との連携を図った。外国人講師による国際理解教育、オーストラリアやベトナムからの留学生との交流行事、体育教育、リズム表現や造形あそびなどをチーム保育で実施した。環境問題にも取り組み、園で設定をした『ユネスコチャレンジプログラム』に従って、節水や節電などにも保護者の協力のもと、取り組んだ。今年度もユネスコスクールに加盟する、併設校の市原中央高等学校と協働で、ユニクロの『届けよう、服のチカラプロジェクト』に参加した。また、公益財団法人三菱UFJ環境財団主催の「みどりの絵コンクール」に年長クラス全体で参加し、入選を果たした。

来年度の活動計画

『ユネスコチャレンジプログラム』の取り組みを見直し、教職員、園児、保護者が積極的にESD活動に参加できるように計画をしている。具体的には、国際理解に新たに日本の伝統文化に親しむことを目的とする日本文化理解の項目を取り入れる。また、ユネスコスクールの認証を受けている市原中央高等学校との協働の機会を増やすとともに、併設校との交流の機会を増やすことで、これまでと異なる視点から園児一人ひとりに「気づき」を与えたい。