全景
| 所在地 | 〒386-8624 長野県上田市下塩尻868 |
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| 電話番号 | 0268-22-0412 |
| ホームページ | https://www.uedanishi.ed.jp/ |
| 加盟年 | 2022 |
2025年度活動報告
生物多様性, 減災・防災, 文化多様性, 国際理解, 平和, 人権, グローバル・シチズンシップ教育(GCED)
2025年の重点分野は①「地球市民および平和と非暴力文化」②「持続可能な開発および持続可能なライフスタイル」③」として活動した。特に、「身近な平和と人権」並びに、「災害後の共助、身近な環境の変化と生物多様性に関心を持つ」、「グローバル・シチズンシップ教育(GCED)の発展」をテーマにして活動した。
①については人権学習題材として映画『春待つ僕ら』を視聴した。作品を通して、ひとりひとりが自分らしく生きる権利を持ち、その個性や考えを尊重し合うことの大切さを「異文化学習および文化の多様性と文化遺産の尊重学び、身近な平和と人権を学ぶ機会とした。また、ECC国際平和チーム7名による「地域の戦争遺跡」に関する発信活動を行った。戦後80年の年に、戦争記憶の継承活動の大切さを知り、長野大学のPeace. Eduサークルとともに、飛行場跡地や松脂採集跡地、企業疎開跡地などでフィールドワークを実施した。研究成果は日本語と英語でまとめ、上田市と長野大学の連携事業「信州上田学」の記録集に掲載された。
②については、石川県への震災ボランティアに本校生徒が参加した。大量の震災ごみの中から所有者の分かるものを拾い出したり、支援物資の分別などに従事したりすることで共助の大切さを学ぶ機会とした。また、千曲川の水質調査を継続して行っている。水質および水生生物の経時変化を追跡、外来生物の存在を把握するなど身近な環境に起きている変化に理解と啓発を行った。



③については、今年も2学年で台湾修学旅行を実施し、同年代の高校生と交流した。両国の文化の相違について理解を深め、笑顔が見られる交流となった。年間を通して留学生の行き来も活発に行われており、留学生はオーストラリアから5名を受入れた。また、フィリピンへ留学した者については貧困地区を訪れ、子どもたちの人権や経済格差について実際に学んだ。またオンラインでの国際交流も実施し、ECC韓国交流チーム10名が年間を通して韓国の学校とSDGsをテーマに計16回のセッションを行い、持続可能な開発の17の目標について毎回英語で活発な議論を行った。
来年度の活動計画
①「地球市民および平和と非暴力文化 については、今年も人権学習を実施する。また、ECC国際平和チーム7名による「地域の戦争遺跡」に関する発信活動についても継続する。特にAI技術を取り入れながら、オリジナルの紙芝居や自作曲の制作にあたっており、今年は広く市民向けに発表を行う。紙芝居「卯之助の約束」、オリジナル曲「8.15」は、今後英訳し、発信活動に力を入れていく予定である。
②「持続可能な開発および持続可能なライフスタイル」については、ボランティア活動や地域交流を継続する。特に、石川県への災害復興支援活動は今年も学校交流を含めて計画・実施する。 また、千曲川の水質調査も引き続き行い成果を広く伝える。
③「異文化学習および文化の多様性と文化遺産の尊重」については、2学年修学旅行を海外(台湾)で行い、世界の多様な文化や風習を理解する。また、オーストラリア姉妹校Central Coast Grammar Schoolと交流校Bishop Druitt Collegeから長期留学生の受け入れと派遣、フィリピンへの短期留学生の派遣を継続実施する。また通年でオンラインで各国の学校との交流を進める。
