2018年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

環境

 本校は、「明るくじょうぶな子」「進んでやりぬく子」「なかよく助け合う子」「正しく判断のできる子」を学校教育目標とし、平成15年度より地球温暖化防止に役立つ壁面緑化の一つの方法としての「みどりのカーテン」を中心とした「緑から学ぶ環境学習プロジェクト」を継続して実施してきた。これにより、地球温暖化防止への課題との関連を意識しつつ、身近な地域の自然環境や社会の持続可能性の向上に取り組むことで、以下の7つの力を身に付けさせることを目的としている。(①身近な地域の自然・文化の持続可能性に関する知識・理解②世界の自然・社会の持続可能性に関する課題に取り組む意欲と責任感③積極的にコミュニケーションを行う力④主体的に学ぶ態度⑤他者と共働する態度⑥課題を発見し解決を目指す態度⑦多様性の尊重に関する価値観) 授業は、1.2年においては生活科、3~6年においては総合的な学習の時間に重点をおいた。

〇1年「アサガオとともだち」
 咲き終わった花や茎などを使用して作ったり遊んだりした。

〇2年「ぐんぐんのびろミニトマト」
 植物にあった配合で土作りを行った。

〇3年「たねからたねへ」
 育ち方の違いを考えながら植物を育てた。

〇4年「自然の恵みを生活に」
 植物の循環を生活に生かす工夫(堆肥つくり・腐葉土つくり)を行った。

〇5年「おいしいお米をつくろう」
 生産者や気象予報士の方からの情報を基にして、緑の成長には、水、大気、土壌、気象 条件を考えながら米作りを行った。

〇6年「緑のカーテンをつくろう」
 緑のカーテンを育てながら、地球温暖化を引き起こす状況や世界の取り組みを調べた。

◇平成31年2月に「板橋区環境大使」として、今年度の取り組みを「板橋区エコポリス センター」にてポスター発表を行う。

来年度の活動計画

「緑を核をして、すべてにつながるカリキュラム」の再構築
〇ESDカレンダー作成によるカリキュラムの可視化
〇「板橋区版コミュニティースクール」として、緑でつながる学校と地域を目指し、計画・実践の充実を図る。