- たかだ ちゅうがっこう・こうとうがっこう
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高田中学校・高等学校
- Takada Junior & Senior High School
- 種別中等教育学校または中高一貫校等 地区近畿地区
- 主な活動分野生物多様性, 気候変動, エネルギー, 環境, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 国際理解, 平和, 人権, ジェンダー平等, エコパーク
| 所在地 | 〒514-0114 三重県津市一身田町2843 |
|---|---|
| 電話番号 | 059-232-2004 |
| ホームページ | https://www.mie-takada-hj.ed.jp/hj4/ |
| 加盟年 | 2022 |
2025年度活動報告
気候変動, エネルギー, 環境, 文化多様性, 国際理解, 平和, 人権, 食育, エコパーク, グローバル・シチズンシップ教育(GCED)

高田本山境内林のCO2吸収量計測

台湾 大同高校生徒・教員と本校生徒たち

台湾 大同高校生徒・職員 ( 高田本山 専修寺 御影堂前にて )

B1グルメグランプリの「津ぎょうざ」でランチセッションを行う台湾 大同高校生徒と本校生徒たち

書道の授業に参加する台湾大同高校生徒

家庭科被服実習に参加し、ボタン付けの手ほどきを受ける台湾大同高校生徒 (写真右)

柔道の授業に参加し、技を学ぶ台湾大同高校生徒 (写真奥 水色の柔道着)

ネパール ドゥルガダッタ中学校とのオンライン交流おいて環境学習についてのプレゼンテーションを行っている様子

ネパール ドゥルガダッタ中学校とのオンライン交流にいて環境学習についてのプレゼンテーションを行っている様子

韓国 忠北外国語高校の生徒からもらった手紙を手にする本校生徒たち

生徒会役員が手作りした「梅干し」を手に記念撮影

長崎の平和についてを韓国忠北外国語高校の生徒にオンラインで伝える本校生徒たち

韓国 忠北外国語高校の生徒によるSDGs絵本の発表を見る本校生徒たち

韓国 忠北外国語高校生徒とオンラインで交流する本校生徒たち

韓国 忠北外国語高校の生徒とグループセッションを行う本校生徒たち

本校の生徒とオンラインで交流をする韓国 忠北外国語高校の生徒たち

韓国 忠北外国語高校 日本語・英語学科の生徒が本校からの映像を見ている様子
本校は、ユネスコスクールに登録されて今年度は4年目を迎えました。今年度は、学校全体でユネスコスクール活動に取り組む体制の強化を目標に活動を行いました。
環境学習において本校は、2050年までにゼロカーボンスクールを実現することを大きな目標として掲げ、2017年度より継続的な取組を進めてきました。具体的には、校内におけるCO₂排出量を計測し、その結果を校内モニターによって可視化するとともに、隣接する高田本山専修寺境内林において、樹木ごとのCO₂吸収量を調査する学習活動を実施してきました。
特に今年度は、これらの環境学習を基盤として、長年交流を続けてきた台湾・大同高級中学の生徒および教職員が5月に来校し、1泊2日で授業体験や本校生徒との交流会を行いました。そして12月にはネパールのドゥルガダッタ中学校とオンライン会議を行い、これまで行ってきた環境学習について発表しました。このように環境問題を共通のテーマとし、生徒たちは地球規模の課題を自分事として捉える貴重な学びの機会を得ることができました。
さらに、今年度より韓国の清州(チョンジュ)市にある忠北(チュンブク)外国語高校との交流事業を新たに開始しました。本校からは主に高校1・2年生が参加し、忠北外国語高校からは日本語・英語学科の生徒を中心に約40名が本プログラムに参加しました。交流の第一段階として、互いの母語および英語を用いて手紙を作成し、双方の学校に送りました。 また、本校生徒会役員が、日本の伝統食文化への理解を深める活動として「梅干し作り」に取り組み、その様子を記録した動画を作成し、忠北外国語高校へ送付しました。
2学期には、オンラインによる交流を実施しました。本校生徒は文化祭の様子を紹介したほか、修学旅行で訪れた長崎についてスライドを作成し、平和の尊さについて共有しました。一方、忠北外国語高校の生徒からは、学校紹介ビデオの発表や、日本の漫画のセリフを自ら吹き替えた作品、SDGsをテーマに制作した絵本の発表などが行われました。これら一連の交流活動を通じ、生徒たちは、地理的・文化的に近い国同士であっても、これまで知らなかった文化や価値観に触れることができ、国際理解を深める有意義な機会となりました。
以上のように、本年度は環境学習や異文化理解を深める学びを、近隣諸国との交流を通して積み重ねてきた一年間となりました。
来年度の活動計画
今年度の環境学習および文化交流の取り組みを基盤として、来年度はその土台をさらに強固なものにしていきたいと考えております。
環境学習においては、引き続きCO₂排出量および吸収量の計測と経過観察を継続して行う予定です。特に、台湾やネパールの学生と連携し、協働学習の機会をこれまで以上に増やしていきたいと考えております。
また、来年度は韓国の忠北外国語高等学校との交流を一層深めていく予定です。本校Ⅱ類特別選抜クラスに設置されている専門科目の時間を活用し、1年間の授業カリキュラムの中に交流活動を取り入れるよう計画しています。この時間では、前年度に実施した手紙交換やビデオレターの制作に加え、共通課題に基づく探究活動を日韓の生徒が協働して行っていく予定です。共通課題としては、韓国および日本における「食」をテーマとし、食料自給率の向上や伝統食の継承につながる学習活動を取り入れていきたいと考えております。
これらの活動を通して、刻々と近づく2030年を見据え、SDGs達成に向けた取組の強化と、次世代を担うリーダーの育成を図っていきたいと考えております。
