2022年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

海洋, 環境

本校は、 「健康・ 誠実」 を学校理念として、ユネスコスクールが重点的に取り組む目標 (持続可能な開発および持続可能なライフスス イル)を通して未来を創造するの力の育成を目標とした。

 

①三海峡クリーンアップ作戦

三海峡(鳴門海峡、 紀淡海峡、 明石海峡) クリーンアップ作戦に主催者側として参加。鳴門 海峡会場にて、実行委員や地域住民の方とイベントを盛り上げた。「ビーチコーミング DE ビンゴ」と題したワークショップを実施し、子どもを中心に合計120名の方に参加していただいた。 ビンゴシートには 「人工物」 と 「自然物」 のイラストが書かれており、子どもたちはそれらを集める中で、体験的に「何がゴミなのか」 を学んだ。 また、ビーチコーミング 後は、小グループに分かれて、お話会を行い、「ゴミがどこから来るのか」 を学んだ。

 

② Wood Luck プロジェクト

自然豊かな淡路島だからこそ抱える獣害の問題に着目し、この問題を多くの人々に知ってもらい、少しでもそれを解決することを目的として、 11月15日(土)と16日(日)に、城下町洲 本再生委員会が主催する 「レトロなまち歩き」 において、ブースを出展した。南あわじ市八木馬回集落で獣害対策として伐採された木を加工したカッティングボードを商品開発し、それをイベントで販売した。 また同地区で採れた農作物、果物を使用したジャムを販売した。 また活動を広めるために、同地区産のヒノキを利用してどんぐりアートを作るワークショッブを行った。

 

③ 竹林ワークショップ

(株) 成田様と連携し、 本校生徒50名を対象に、放置竹林問題に関するワークショップを行った。講義を受けて学習した後、竹スピーカー作り体験を行った。 また12月には、島内の高等学校に声をかけ、合計20名で竹林整備の体験を行った。

 

来年度の活動計画

次年度も、これまでと同様に学校の特色を生かし、環境・海洋に関する取り組みを計画している。

未来を創造する力の育成を目標として、持続可能な社会の実現や未来の創造において、自らで行動できる、また人と繋がりをもち行動できる人材育成したい。

また島内唯一の専門高校として、近年、地域交流や地域貢献に重点を置いているが、今ある活動を更に発展させるとともに、新たな活動を推進していく所存です。