2020年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

文化多様性, 国際理解

本校は「豊かな想像力と正しい判断力を育み、志をもって未来を切り拓いていく生徒の育成」を学校教育目標に掲げ、ESDを生徒の「豊かな心」を育む手立てと捉え、ESDの実践を通して自ら考え、判断し、行動する力の育成を目標とした。

今年度は、新型コロナウイルス感染症のため、例年行ってきた活動がほとんどできなかった。そのような状況の中、実施できた活動が以下の2つである。

① 国際理解に係わる活動

ボランティア委員会を中心として、募金活動やベルマーク・テトラパック・プルタブの回収活動を行い、社会貢献活動を行った。また、ユニクロが実施している”届けよう、服のチカラ”プロジェクトに参加し、生徒会執行部が中心となり、子ども服の回収を行った。例年では、地域の小学校や幼稚園にも協力をお願いし、たくさんの服が集まるが、今年度はコロナのため、校内だけの活動となった。例年ほど服は集まらなかったが、生徒が国際理解への意識を高めることができ、良い活動となった。

② 文化多様性

本市は、セルビアバレーボールチームのホストタウンである。ホストタウン相手国の子ども達に向けて、応援メッセージやふるさと自慢を伝える手紙を書いて、相手国に送る活動を行った。文化交流だけでなく、自国の文化の良さにも目を向けることができた。

来年度の活動計画

・来年度は、新型コロナウイルス感染症対策をしながら、可能な限り、地域に出ていく活動や地域の方と交流できるような活動を行っていきたい。

・今までやったことがない新しい活動を取り入れたい。他校の活動などを参考にしながら、取り入れることができそうな活動を進んで実施する予定である。