2018年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

世界遺産・地域の文化財等

郷土の伝統文化を大切にし、心豊かにたくましく生きる児童の育成

鬼石祭囃子を意識して中心とした地域素材に目を向け、地域の良さや伝統の良さに気づき、鬼石に誇りを持ち、地域の良さを広め、地域の発展のために力を尽くす児童を育成する。

○ 地域の伝統行事である「鬼石夏祭り」を意識してはじめとする地域素材について調べて、まとめ、発表することで、より深く地域を理解するとともに、多面的・総合的に考える力を身につけ、地域の良さや伝統芸能の良さに気づき、地域に愛着を持つことが目的である。

○「鬼石夏祭り」に実際に参加し、太鼓を演奏したり、運動会で大勢の観客の前で「祭り太鼓」を披露したりすることにより、他者と協力する態度や地域の行事に進んで参加する態度を身につけ、「鬼石夏祭り」に対する思いを聞き手に伝わるように表現する力を高める。

○伝統行事である「鬼石夏祭り」や祭囃子の文化的価値・伝統について地域の方から話を聞くことを通して、児童がより深く地域を理解する機会とする。

□ 5年生総合的な学習の時間(15時間)

「鬼石夏祭りを調べよう」

・講師による講義や地域住民へのインタビューを通して、鬼石夏祭りの歴史・伝統・お囃子・山車・服装・人々の思いなどを知る。また、観光パンフレット、町史、広報誌などの資料や映像をもとに調べ、まとめ、発表する。

□ 6年生総合的な学習の時間(20時間)

「鬼石夏祭りをアピールしよう」

 ・鬼石夏祭りの山車、服装、太鼓、笛、鐘などの実物の見学や調査などでテーマに沿った事柄を調べ、まとめ、発表する。

 ・地域の方から祭り囃子を教えていただく。

 ・運動会や学習発表会で披露する。

来年度の活動計画

第5学年、総合的な学習の時間「鬼石夏祭りを調べよう」をユネスコスクールの活動と位置づける。

 地域の伝統文化である。「鬼石祭り」について調べたり、講師による講義や地域住民へのインタビューを通して、鬼石夏祭りの歴史・伝統・お囃子・山車・服装・人々の思いなどを知る。また、観光パンフレット、町史、広報誌などの資料や映像をもとに調べ、まとめ、発表することにより、地域の伝統文化に誇りを持ち、愛情を育てることをねらいとする。

第6学年、総合的な学習の時間「鬼石夏祭りをアピールしよう」をユネスコスクールの活動と位置づける。

 5年生で調べたことを基に、さらに詳しく鬼石夏祭りの山車、服装、太鼓、笛、鐘などの実物の見学や調査などでテーマに沿った事柄を調べ、まとめ、発表する。
また、地域の方から祭り囃子を教えていただき運動会や学習発表会で披露することにより、地域の伝統文化に誇りを持ち、愛情を育てることをねらいとする。