• にしあわくらそんりつにしあわくらしょうがっこう
  • 西粟倉村立西粟倉小学校〔キャンディデート校〕

  • Nishiawakura Municipal Nishiawakura Elementary School
  • 種別, 地区
  • 主な活動分野減災・防災, 環境, 国際理解, 人権, 持続可能な生産と消費, 食育, その他の関連分野

所在地 〒707-0504 英田郡西粟倉村長尾1555
電話番号 0868-79-2201
ホームページ http://www.es-nishiawakura.jp/
加盟年 -

2023年度活動報告

活動分野

海洋, 減災・防災, エネルギー, 環境, 文化多様性, 国際理解, 平和, 人権, 福祉, 持続可能な生産と消費, 健康, 食育, その他の関連分野

 校長室だより №51 6年 総合 計画を村長プレゼンで 校長室だより №52 4年 総合 村のお仕事見学 校長室だより №53 3年 総合 村の紹介をするよ ものがたり給食 校長室だより №16 3年 めだか米の学習 校長室だより №48 5年 自分で発電! 校長室だより №49 全校 ふるさと感謝集会 1・2年 秋バーティー本校は、「ふるさとを愛し 心豊かに たくましく 自ら学ぶ 児童の育成」を学校教育目標に掲げ、自ら学びに向かい合う子の育成を目指している。ユネスコスクールの活動をESDに基づいた活動の深化と発展と捉え、総合的な学習の時間を中心に、自ら進んで参加し、対話を通してより深い学びのある授業づくりの実現を図っている。具体的には、「ふれあい 関わる力」「自ら考え学び つくり出す力」「自己を見つめ ともにより良く生きる力」を育てたい力とし、①ESDに基づいた「ふるさと元気学習」、「ふるさと元気給食」②幼稚園・中学校と連携した村の一貫教育➂「学びの発表・交流・発信」を継続して行っている。

①ふるさと元気学習、ふるさと元気給食

「ふるさと元気学習」は、西粟倉村の豊かな自然や人とのふれあいから学び、子どもたちの人間力を高めることで、ふるさとを元気にする学習。

本年度も西粟倉村の森林を資源とした村づくり、百年の森林構想をもとに、農業や企業に携わる人・自然から学ぶ活動を通して、SDGsとの関連を学んできた。1・2年生は、秋探しで地域の森林を訪れて遊んだり、木の実を拾ったりすることで自然と触れ合う体験をした。3年生は、村内の商業施設を訪問し、施設の魅力をもっと知ってもらうため、自分たちで何ができるか考えた。4年生は、村内にある森の役割を学んだり、地域事業者を訪問し、働いている方の「生きるを楽しむ」について調査したりした。5年生は、百森でんきの協力により、自転車を使って発電を体験したり、村内の水力発電を見学に行き、エネルギーを生み出す大切さと環境との関わりを学んだりした。6年生は、村を元気にするプロジェクトを立ち上げ、村内にある公園が、もっと賑わう場となってほしいという願いから、自分たちでできることは何かを考え、計画実行していった。その計画を村長や村担当にプレゼン報告をし、協力を依頼した。一連の活動実現には、村内で工房を営んでいる株式会社「木の里木薫」の協力と助言を受けた。公園では、遊び方を載せた看板設置や誰もができる遊びを行うイベント等も行った。

「ふるさと元気給食」では、西粟倉村で採れた米や野菜、ジビエ肉などの地産地消を生かした給食の良さを学び、地域食材を五感で感じる活動や生産者から食材に対する思いを聞く場を設定し、食に関する興味関心をより高める取組を行った。

②幼稚園・中学校と連携した村の一貫教育

幼・小・中と、一貫した教育を推進する西粟倉村教育ネットワークを組織している。授業研究だけではなく、ふるさと西粟倉について知る・学ぶ取組の交流をしたり、メディアコントロール週間を幼・小・中同時期に設定したりしている。また、運動会は、幼・小・中合同で取り組み、中学生がリーダーとなって、競技や応援など異学年(異年齢)の交流につながっている。

➂学びの発表・交流・発信

3年生は、村内施設の魅力を発信するパンフレットを村内外に設置し、自分たちの取組を多くの人に知ってもらった。4年生は、事業所で働いている方の願いを描いたポスターを制作し、村内施設に掲示することで、村で働いている方の思いを広げていこうと計画を立てた。5年生は、電気と環境についてまとめ、SDGsを村内に普及する取組として、村の高齢者大学等で報告をした。また、オンラインで築港小学校(玉野市)と交流し、西粟倉村の自然や良さを発表することができた。6年生は、イベントを立ち上げ、村内放送で参加の呼びかけを行い、多くの参加者を集ったり、岡山県教育委員会主催の探究学習の発表会で年間の取り組みの発信をしたりした。

このような取組を通して、ふるさと元気学習では、多くの地域の方や企業に協力を得られることができた。これは、村教育委員会と学校コーディネーターNESTの伴走により実現している。また、学校コーディネーターは、学習の計画、内容の共有、外部との連絡調整すべてに関わっていただいている。

本校児童につけたい力として、表現する力に取り組んでいる。探究的な学習は、子どもの興味・関心からスタートし、学習後の振り返りで何を学んだのかを明らかにすることは共通取組としている。加えて、発信する際に、伝えるだけでなく、聞き手からの問いに応答できる機会、双方向の対話の場面が表現する力に大きく影響すると考え、取り組んできた。

また、大学生になった先輩が地域を巻き込んだイベントを企画した時、ふるさと元気学習をした経験が、これからの社会には大切になってくると、6年生にその思いを伝えてくれた。共に参加する機会が得られたことは、本校が続けてきた学びの成果であると感じた。さらに、地域の方と自然から学ぶふるさと元気学習が未来を生きる児童の育成に大きな可能性があり、ジブンゴトとして思いをもち、行動できる力の育成を今後も進めていきたい。

こうした取組の発表等は、ふるさと西粟倉村の良さを再発見し、多くの人に伝え、もっと村をよく良くしていくため、今の自分にできることは何かを考える良い機会となった。

来年度の活動計画

次年度も、ユネスコスクールが取り組む3つの分野を通して、子どもたちの「ふれあい かかわる力」「自ら学び つくり出す力」「自己を見つめ ともにより良く生きる力」の育成をめざし、ふるさと元気学習を中心に、西粟倉村の良さを知り、村を元気にするため、自分たちで何ができるかを考え取り組んでいく。

また、学んだことをICT機器等を使って、家庭や地域、他校など広く発信することで、他者との交流を深め、自ら学びに向かう子の育成へとつなげていきたい。

過去の活動報告