2020年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

文化多様性, 国際理解, 平和, 人権, 貧困

昨年度に引き続き、ユネスコ委員会を中心に活動を実施した。

持続可能な生産と消費の分野では、布マスク回収活動と老人施設への寄贈を実施し、また、昨年に引き続きフェアトレードを学ぶための映画鑑賞会を開催し、フェアトレードチョコレート販売を実施した。

SDGs啓発活動として、SDGsかるたの作成を実施し、読み札は委員会を中心に国際理解コースの生徒が担当し、イラストは漫画研究部に協力を依頼して作成した。

文化多様性については、コロナ禍ではあったが、3人の留学生を受け入れ、語学講座の実施や文化交流、また海外留学帰国生の報告会を行った。大学に講師を依頼し、南米の多様性についてオンライン講義を受講した。

NPOアイキャンによる貧困問題の講演会の実施と古本回収による援助の実施、フリーザチルドレンジャパンによるアクションへの啓発活動では、8名の生徒にオンラインキャンプに参加してもらい、その報告会を実施した。
新型コロナウイルスによる休校中には、COVID19により引き起こされた格差についてまとめ、学校が再開された後、発表会を実施した。

パートナーシップ推進活動としては、愛知県での活動報告会に出席し、交流を深めることができ、更にユネスコ創造都市高校生サミットに参加し、オンラインで他道府県の活動を学び交流することができた。
コロナ禍でも、今できる何かを探しながら地道に活動すること、そしてその重要性を感じることができた。

来年度の活動計画

ユネスコ委員会を中心に、啓発活動、アクションの実施を活発化させていきたい。来年度は防災と循環型社会についての学びを深め、地域に貢献できる活動をしていきたいと考えている。