2018年度活動報告

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本年度の活動内容

活動分野

生物多様性, 気候変動, 環境, 国際理解, 平和, 人権, 持続可能な生産と消費, 貧困, グローバル・シチズンシップ教育(GCED)

本校は「世界に通用するグローバル人材の育成」を学校理念として、ESDを答えのない時代を生きぬく力を身につける学習の機会と捉え、国際理解教育を通じた問題解決能力の育成を目標とした。

具体的には、主体的に学び多角的に思考する力の育成、コミュニケーション及びプレゼンテーション能力の育成、国際社会における実践力の育成を柱に、①貧困問題・人権問題に関わる教育及び活動、②多文化共生に関わる活動、③企業におけるSDGs取り組みの学習④SDGs達成に向けての総合的理解の学習を行った。

①     貧困問題・人権問題に関わる教育及び活動

日本国際飢餓対策機構から黒坂栄司氏を迎え、世界の飢餓や貧困についての講演会を実施し、バングラディシュの貧困の状況、コンゴでの資源争い、ウガンダ少年兵の問題、日本の食糧廃棄の現状を学んだ。NPO法人ICANを迎えフィリピンの元路上で生活していた子供たちの現状と取り組みを学び、古本回収を実践している。

②     多文化共生に関わる活動

インドネシア及び中国生徒受け入れ交流事業を実施した。ワークショップを通して、互いの文化を紹介し、異文化理解と共生の重要性を学習した。

海外研修旅行(マレーシア・シンガポール)でのホームステイと学校訪問による多文化共生学習を企画している。

③     企業におけるSDGs取り組みの学習

ユニー株式会社CSR活動担当の百瀬則子氏を迎え、講演会を実施した。身近な企業の実践から企業の在り方と、エネルギー問題や食品ロス問題で個人にできる取り組みに関して議論を深めた。

④     SDGs達成に向けての総合的理解の学習

JICA中部を訪問し、企画展SDGs見学及び、元青年海外協力隊員の実践報告を受けた。イマココラボの浦上奈々氏によるSDGsカードゲームを実施し、17の目標を達成するために、2030年までの道のりを体験しながら、SDGsの必要性、変化や可能性を学んだ。「世界一大きな授業」を実践し、ゴール4についての理解を深め、ユネスコ世界寺子屋運動に参加している。

来年度の活動計画

JICA中部訪問、国際理解講演会、企業による講演会、NPO法人による講演会、SDGs体験型ワークショップの実施、多文化共生ワークショップ(国際交流)を本年度同様に実施予定。グローカルな活動をより実践していくために、現在実践中のエコキャップ運動に加えて、プラスチック製品問題に目を向けた学習と、地域への啓蒙活動の実践、また、本年度の学習を踏まえた食品ロス問題への行動実践を、生徒主導型で取り組ませたい。