| 所在地 | 〒388-8016 長野県長野市篠ノ井有旅3692 |
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| 電話番号 | 026-292-0189 |
| ホームページ | http://www.nagano-ngn.ed.jp/nobusajs/6 |
| 加盟年 | 2025 |
2025年度活動報告
生物多様性, 減災・防災, 人権, 持続可能な生産と消費
「信里を語る子ども~ふるさとの語りかけを受け止める子ども~」を教育目標としている本校は、今年度ユネスコが提唱する教育理念の4本柱の中の「共に生きることを学ぶ」に焦点をあて、故郷である信里地域の自然環境を生かし、「人権尊重、平和と人間関係に触れること」につながる活動を行ってきた。中でも、花の栽培活動に力を入れた今年度は、サルビア・マリーゴールド・パンジー・サイネリアを全校児童が協力して種から育て、春と秋の花壇作りに取り組んだ。5・6年生は信里地区の豊かで穏やかな環境を表現するようなデザインを自分たちで考え、信里小を訪れる人たちの心が安らぐような花壇作りに取り組んだ。全校児童が協力して継続的な水やりと定期的な草とりを行い、夏季休業前には地域や保護者ボランティアの方々にも花壇の草とり作業を手伝ってもらい、長期間花壇を美しく維持することができた。また、種から育てた苗を、信里小の位置する有旅地区の方々にプレゼントし、地域の花壇への定植活動にともに汗を流した。この花壇は、有旅地区の方々が田畑で作業をする場所から常に見えるところに位置しており、地域の方々と信里小の子どもたちとの心の架け橋といえる存在となった。さらに、今年度は、2000ポットを越える苗を市内の希望する小中学校にプレゼントする活動を行い、小学校7校、中学校1校で信里生まれの花々が美しく咲き、多くの児童や生徒の心を和ませた。苗を贈った学校からお礼の手紙とともに、美しい花壇やプランターの写真が届き、それを目にした本校児童は、自分たちの活動に誇りを持つとともに、花や野菜の栽培に適した信里地域への愛着を高め、他校の児童との心のつながりを感じることができた。
今年度は「花の栽培」を通じて自分たちはもちろん、多くの方々の心に思いやりや優しさを育み、多くの方々と心を通わせ、お互いを大切に思う気持ちを高めることができた1年となった。

来年度の活動計画
ユネスコの活動テーマの1つである「持続可能な開発および持続可能なライフスタイル」にかかわって、花や野菜等の栽培活動に取り組み、栽培した花や野菜について、自分たちだけでなく、多くの方に信里のよさを知ってもらえるような活用の仕方を考えていく。また、敷地内の学有林やため池等を利用して、植物や生物に思う存分親しみながら自身の「好き」や「とくい」を生かして活動する「のぶさとっ子探究デー」を拡充し、自然豊かな信里地域のよさを体感しながら、失敗を恐れずにすすんで追究する力の育成を目指す。さらに、栽培活動や地域防災教室を通して保護者や地域の方々と協働する機会を増やし、協力して地域のよさをより多くの方に理解してもらえる方法を考え、積極的な発信につなげていく。
