| 所在地 | 〒580-0046 大阪府松原市三宅中2-14-21 |
|---|---|
| 電話番号 | 072-332-0813 |
| ホームページ | http://www.e-kokoro.ed.jp/matsubara/miyake/ |
| 加盟年 | 2008 |
2025年度活動報告
減災・防災, 環境, 文化多様性, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 国際理解, 平和, 人権, ジェンダー平等, 福祉, 持続可能な生産と消費, 健康, 食育
本校は、「一人ひとりを生かす教育の創造」を教育目標として、ESDの実践を通して系統的・継続的に、「自ら考え、行動できる力の育成」に取り組んできた。
子ども主体の安心安全な学校づくり、人権学習、地域学習を柱に、全員参加の授業づくりを基盤とし、教職員が日々の授業の中で子どもたちの人権感覚をきたえられるよう意識を高め授業に臨むよう努めている。
①保護者・地域と共に、子どもの主体的な安心安全な学校づくり
②さまざまな人との出会いから学ぶ活動~農業体験等を通して~
①安心安全な学校づくり
松原市では市内全小中学校が、インターナショナル・セーフ・スクール(以下ISS)」の国際認証を得て再認証に向けて取り組みを続けている。令和7年度も児童は、自分たちにとっての安心安全な学校づくりにむけて中学校区の小・中学校とも連携しながら、取り組みを通して、自己有用感や自己肯定感を育んできた。これは、よりよい社会をつくる主体者となることにつながる取り組みであると考える。
中学校区の児童会・生徒会交流会において、校区全体の重点課題や大切にしたいことを明らかにするべく意見交流した。具体的な取り組みとして、「あたり前にやるべきことをやろう・みんなのために行動できていることに光を当てよう」などといった呼びかけや、異学年交流などの感想やメッセージの掲示をした。今後も「安心安全な学校」に向け、子どもたちの意見を取り上げながら取り組みが進められていく。
教職員は中学校区全体でポジティブ行動支援に取り組んでいるところである。まだ始まったばかりであるが、中学校区全体でめざす方向を一致させられたことは意義深いと考えている。
学校での大半の時間は授業時間である。授業の中で全員が参加でき、人権感覚を育む意識を高め授業に臨むことをめざした。子どもが考えを出し合える全員参加の授業づくり、よさに着目し前向きな声かけなど、日々の授業の中で「考えが大事にされている」と感じられる授業、お互いを大事にする学習集団づくりを大切にしてきた。
②農業体験・人との出会いを通して学ぶ活動
本校の校区は古くから農業の盛んな地域にある。本校では以前から地域の伝統文化の学習や稲作体験を通じて、環境問題や地域の環境保全を考える学習に取り組んできた。米作り体験は、三宅地区土地改良区の協力を得て、5年生が中心となって取り組んでいる。
年度当初に6年生から一年間の活動について聞き取りし、土地改良区の方を中心に指導助言を得ながら、田んぼのごみ拾い、田植え、稲刈り、脱穀、しめ縄づくりなど、米作りに関わった。収穫した米を、校区のこども園、中学校や福祉施設に届け、もちつき大会に使ってもらったり、近くの神社のもちつきに使ってもらったりした。神社でのもちつきでは、もちつき体験やふるまいスタッフとして有志が参加したが、休日にもかかわらず学年の3分の2が参加した。
また土曜体験活動の中で、米を販売し、収益金で「こめたクン文庫」の本を購入する活動を復活させることも決まった。
自然環境や農業について学びを深めるだけでなく、様々な活動を通して地域の方々に直接教わりながら、多くの励ましの言葉かけや、誉め言葉などの温かい心に触れられる貴重な時間になった。
全学年で、人との出会いを通して直接学ぶ機会を大事にしているが、見学・体験・聞き取りなどの活動が、ねらいを明確にすること、子どもの実態に合わせること、相手との打ち合わせをていねいにすること、ていねいな振り返りを行い子どもの暮らし方や生き方につなげることなどを意識して行うよう努めた。
来年度の活動計画
令和8年度は、インターナショナル・セーフ・スクール(ISS)の国際認証の2度目の再認証にむけた審査がある。子ども主体の安心安全な学校づくりを中学校区、保護者・地域とともに充実させたい。
人権に配慮し地域・人との出会いを活かした学習や全員参加の授業づくりに努め、だれ一人取り残さない安心できる学習環境づくりと、子どもの力を信じ子どもが活躍する場面を設定し、自己有用感や自己肯定感を育む。
子どもたち一人ひとりが、地球市民として多様性と平和を大切にし、持続可能な社会の主体的な担い手となれるよう、学校全体としての取り組みを効果的に積み上げる。
