2023年度活動報告
本年度の活動内容
生物多様性, 環境, 平和, 人権, エコパーク
※みなかみ町立月夜野小学校は、みなかみ町立桃野小学校、みなかみ町立月夜野北小学校及びみなかみ町立古馬牧小学校が統合し、令和8年度に開校しました。
(旧)みなかみ町立桃野小学校

本校では、ユネスコエコパークとして登録されたみなかみ町を中心に、近隣の自然について、環境教育の視点から指導計画を立案しています。総合的な学習や学校行事を通して学び方やものの考え方を身に付け、問題の解決や探究的な活動に主体的・創造的に取り組む態度を育て、みなかみ町に愛着をもてるようにすることで、この自然豊かな地で生活できることを感謝し、これからも維持していこうという気持ちをもてることをねらいとしている。
■5年生 大峰学習
谷川連峰の南側に位置する大峰山(標高1254メートル)が桃野小学校の近くにあります。大峰山の中腹には、本州最古とも言われる浮島湿原がある大峰沼とモリアオガエルが生息している小沼があり、県の天然記念物にも指定されています。この大峰方面に春(6月20日)と秋(10月12日)の2回にわたり毎年5年生が自然観察に行っています。これら身近な大峰山の植生や生態について学んだことを、今年度も町の環境学習発表会やホームページで発表します。
■6年 尾瀬学習
日本を代表する高地湿原の尾瀬国立公園に毎年6年生が行っています。令和5年度は6月16日(金)に尾瀬での現地体験を行いました。素晴らしい自然やその自然を守る活動等について学んできました。事前学習で学んだことを実際に目で見て、体で感じて、自然の大切さを改めて感じました。
(旧)みなかみ町立月夜野北小学校
1 「地球市民および平和と非暴力の文化」
「ユネスコエコパーク」の中にある学校として、総合的な学習の時間を核としてユネスコスクール活動を充実させ、郷土みなかみを知り、愛する児童を育成する。特に「自然環境保全」「平和・人権教育」に視点を当て、町の魅力を発信する活動を行った。
① 人権教室
人権擁護委員の方に人権教育に関する授業を行っていただき、全児童が感想を書いた。
1~3年生:「ぼくのきもち きみのきもち」(絵本)
4~6年生:「よーい ドン!」(DVD)
② 道徳の時間に人権に関わる項目で各クラス授業を行った。
(2-(2)思いやり・親切 2-(3)友情 3-(2)生命尊重)
③ 12月1日:校長の講話
「生まれながらにして、人が持っている生きる権利」について分かりやすく話した。
④ 人権標語作り
全児童が人権に関する標語を作成し、廊下に掲示する。
⑤ 12月4日:ハッピースマイル集会
みんなが幸せで笑顔になれるように、児童会の本部委員会を中心に活動した。家族からの「輝きの手紙」を読んだり、「ぼくのおとうとは機械の鼻」の読み聞かせを行ったりして「思いやり」と「愛情」について全校児童で考えた。

⑥ 12月8日:人権作文発表会
各学年の代表児童が人権教室の感想文を発表した。
2 「持続可能な開発と持続可能なライフスタイル」をテーマとする活動
総合的な学習の時間を核として、みなかみユネスコパークについて学び、SDGsについて具体的に理解させた。また、自分たちが住んでいる地域について知ることで、郷土を愛する心と郷土のために自分たちの生活を見直そうとする気持ちを育んだ。
① 3・4年生「ひみつをさぐろう!ユネスコエコパーク」
「みなかみユネスコエコパーク」のことを知り、各自課題を決めた課題を解決してまとめた。みなかみ町の環境学習発表会で保護者や地域の方にまとめたことを発表した。
② 5・6年生「みなかみ町の魅力を発表しよう!」
エコパークとしてのみなかみ町の魅力を知るための体験活動や事前学習を行い、自身の課題を追究してまとめて全校児童に発表した。
(旧)みなかみ町立古馬牧小学校
本校は、目指す学校像を「わかる! できる! やりぬく! そして 自分・学校・みなかみが 大好き! そんな 勇気と笑顔あふれる古馬牧小学校」として、郷土を愛し、思いやりをもって、たくましく生きる児童を育成している。
本年度は、SDGsの「10.人や国の不平等をなくそう」「11.住み続けられるまちづくりを」、「15.陸の豊かさを守ろう」を三つの柱に「地域の愛着と誇りを育てる体験活動の充実」「人権教育の充実」を重点として教育活動を実施してきた。
◎地域の愛着と誇りを育てる体験活動の充実
学校行事や総合的な学習の時間では、地域の人・もの・ことのつながりを生かし、地域のよさを知る活動、地域の人から学ぶ活動、自然を守る活動を実施した。
<地域のよさを知る活動・・・「11.住み続けられるまちづくりを」>
○1・2年生 矢瀬親水公園への遠足【学校行事】(6月)
○3年生 谷川岳登山一ノ倉沢コース【学校行事・総合的な学習の時間】(6月)
○4年生 谷川岳登山天神平散策コース【学校行事・総合的な学習の時間】(6月)
○5年生 みなかみ体験学習【学級活動・総合的な学習の時間】(7月)
○6年生 尾瀬ネイチャーラーニング【学校行事・総合的な学習の時間】(6月)
<地域の人から学ぶ活動・・・「11.住み続けられるまちづくりを」>
○1年生「昔の遊び体験」(けん玉、お手玉、独楽回しなど)【生活科】(9月)
○2年生「お年寄りと交流」(輪投げ)【生活科】(9月)
○3年生「縄ない体験活動」【総合的な学習の時間】(10月)
○5年生「米づくり」【総合的な学習の時間】(4~12月)
<自然を守る活動・・・「15.陸の豊かさを守ろう」>
○4年生「ホタル学習」【総合的な学習の時間】(5~7月)
○4年生「みなかみ町環境学習発表会」での発表【総合的な学習の時間】(2月)
『3・4年生 谷川岳登山(谷川岳エコツーリズム)について』
体験に先立って「ユネスコエコパーク」に認定されているみなかみ町の役場の方を招聘して「ユネスコエコパーク」についての事前学習を行った。子供たちは役場の方から話を聞き、「知らなかった」「みなかみ町ってすごい」「体験が楽しみになった」という感想をもち、みなかみ町の魅力を再発見してから体験に望んだ。

◎人権教育の充実
・朝行事の時間、委員会活動の時間を中心に、互いの考えを伝え合って共有したり、違いやよさを認め合ったりしながら、自他を尊重し合う活動を実施した。
○こめまき山集会・・・「10.人や国の不平等をなくそう」
・いじめ防止スローガンづくり
・名刺交換ゲーム
・人権カルタ
・がんばりこめまきっこの木
○縦割班活動・・・「10.人や国の不平等をなくそう」
『こめまき山集会について』
朝行事の時間に、こめまき山委員が中心となって児童主体で集会を行った。集会では、他学年の人との交流を通して、相手を尊重する気持ちを育てることを目的としたゲームやカルタなどが行われた。最初は顔見知りばかりと交流していたが、集会を行うちに、徐々にあまり話したことのない人とも交流を深め、日常的に交流する姿が見られるようになった。

来年度の活動計画
(旧)みなかみ町立桃野小学校
これまでと同様に、みなかみ町周辺の豊かな自然環境と地域とのつながりを大事にした活動を行っていく。
■5年生
【 6月】大峰学習(春)・・・春の大峰の自然を学ぶ。
【10月】大峰学習(秋)・・・秋の大峰の自然を学ぶ。
■6年生
【 5月】尾瀬ネイチャーラーニング(事前指導)・・・ スライドを見ながら、尾瀬について学ぶ。
【 6月】尾瀬ネイチャーラーニング(実地体験)・・・尾瀬ガイドの案内のもと、尾瀬を探索する。
(旧)みなかみ町立月夜野北小学校
活動計画
1 「地球市民教育、平和と非暴力の文化」をテーマとする活動
来年度も人権週間を設け、全校で人権教育に取り組む。人権教室、人権標語作り、地域の高齢者の方との交流、児童会主催「ハッピースマイル集会」等を通し、一人一人が個性をもった大切な存在であることを理解させ人権感覚を育んでいく。
2 「持続可能な開発と持続可能なライフスタイル」をテーマとする活動
① 3・4年 総合的な学習「ひみつをさぐろう四ヶ村用水!」
1学期:「四ヶ村用水」のことを知り、課題を決めて解決の見通しをもつ。
2学期:課題を追究し、解決した内容を発表するための準備や練習をする。
3学期:みなかみ町環境学習発表会でまとめたことを発表する。
② 5・6年 総合的な学習「米作りにチャレンジ!」
1学期:米作りの魅力を知るための体験活動や事前学習
2学期:米作りの達人と共に米作りの作業をする。
3学期:米作りについて学んだ事をまとめて発表する。
(旧)みなかみ町立古馬牧小学校
本年度の活動内容を踏まえ、地域の人・もの・ことのつながりを生かした「地域の愛着と誇りを育てる体験活動」が、より充実したものとなるよう検討を重ねて改善を図っていく。また、外部機関との連携を深め、体験活動から得た学びを生かして他校との交流を図っていく予定である。
<地域のよさを知る活動・・・「11.住み続けられるまちづくりを」>
○本年度の活動に加え、伝統芸能体験活動(下牧人形浄瑠璃)を予定
<地域の人から学ぶ活動・・・「11.住み続けられるまちづくりを」>
○本年度の活動に加え、地元の劇団による演劇教室を予定
