2019年度活動報告

本年度の活動内容

活動分野

環境, 国際理解, 持続可能な生産と消費, 減災・防災

馬込東中のESD(持続可能な開発のための教育)

①環境教育 アルミ缶回収運動,グリーンカーテン,地域清掃

②防災教育 学校防災活動拠点訓練

③国際理解教育  外国人をゲストティーチャーとした交流

①環境教育 アルミ缶回収運動

 本校のアルミ缶回収運動は平成4年(1992年)から続く生徒会主催の伝統的なボランティア活動である。その精神が先輩から後輩へと生徒の手で代々引き継がれ、28年目となる。今年度も毎月土曜日の午後実施した。(天候の関係で本年度は9回実施)アルミ缶回収運動は、リヤカーを引き、空き缶を集める。アルミ缶とスチール缶に分ける。缶を潰し袋に詰める。回収したアルミ缶を換金し、それを各種団体に寄付する活動である。長い年月に渡り、生徒たちによって引き継がれてきた環境美化・リサイクル活動による地域啓発と、その実践を通した地域貢献という意義をもつ活動で、持続可能な社会をつくる担い手を育成する活動である。  

② 防災教育
町会・自治会と全校生徒が協働し災害に立ち向かう訓練として、今年度はAED救命訓練などを実施した。
また、防災標語を一学年全員で作成した。

③ 国際理解教育
2019年6月27日(月)4名の外国人を招き、各国の文化や特色を直接学び多様な国について理解を深めた。

来年度の活動計画

1 環境美化教育の推進

 

ž  ・学校・保護者・地域が連携したアルミ缶回収活動への取り組みを通して、環境美化およびリサイクルなどの活動についての生徒の意識を高める。

 

ž  ・アルミ缶回収活動の実践を通して地域や社会に貢献する。

 

2 ボランティア・国際理解教育の推進

 

ž  ・ボランティア活動を経験するなかで、生徒が他者につくす喜びを実感すること、また、そのことを通して『心の成長』を促す。

 

3 学校と地域の連携の促進

 

ž  ・地域行事に積極的に参加し、地域をを愛し、地域の一員としての誇りと責任感を育てる。