• こまつしりついたづちゅうがっこう
  • 小松市立板津中学校

  • Komatsu Municipal Itazu Junior High School
  • 種別 地区
  • 主な活動分野減災・防災, 環境, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 国際理解, 平和, 福祉, 持続可能な生産と消費

所在地 〒923-0014 小松市松梨町丙8番地
電話番号 0761-21-8510
ホームページ http://www3-net13.hakusan.ed.jp/itazu-j
加盟年 2022

2023年度活動報告

活動分野

減災・防災, 環境, 世界遺産・無形文化遺産・地域の文化財等, 福祉, 持続可能な生産と消費

 

本校は、「人づくり・夢づくり」を学校運営理念とし、教育目標を「温かな人間関係を基盤とし、地域・社会との関わりを大切にしながら主体的に学んでいく生徒の育成」としている。ユネスコスクールの活動を「生徒の自治能力の育成」と捉え、ユネスコスクールの活動の実践を通して主体性・協働性・社会参画・将来展望の実現を目的とした。具体的には、人間力の育成、学力向上、自己有用感の高まりを柱に①集団づくりの充実、総合的な活動の時間(SDGs)に関わる学習、③特別活動に関わる活動を重点的に行った。

①集団づくりの充実

生徒の主体性をもとにした集団を形成するため、目ざす生徒の姿を明確にし、生徒会活動、リーダー会活動、生徒集会に取り組んでいる。長年継承されている板津ブランド「挨拶・掃除(=創自)・思いやり」の醸成をはかり、板津プライド「人間性・主体性・協働性」の育成を目ざした。

②総合的な学習の時間(SDGs)に係る学習

SDGsの目標を意識し「私たちにできること」を考え、探究課題を設定し取り組んだ。ユネスコスクールの重点分野①と関連し、「地域の中」「世界の中」の一人として自覚を持たせ、1年では「防災、災害時に備えて自分たちができること」、2年では「小松市街創りプロジェクト」をテーマとして地域と連携し取組を行った。3年ではユネスコスクールの重点分野②と関連し「板津人から国際人へ-SDGsの達成に向けて-」をテーマとして持続可能なライフスタイルの実現を目ざし、探究課題に取り組み、地域・保護者へ成果を発信した。

③特別活動に関わる活動

生徒と教師が「どのような学校にしたいか」「どのような生徒になりたいか」を予め共有し教育活動を行った。生徒会を中心に、目標や目標達成の具体的な方策を生徒自身が考え実施し、毎月の生徒議会、執行委員会、専門委員会、各学級のリーダー会を通じて、全校生徒の連携を高めた。また中学校の取組を校下小学校に発信したり、小学生との意見交流や課題共有を図ったりして、小中連携も同時に行った。

来年度の活動計画

3つの重点活動のさらなる充実を目ざす。①集団づくりの充実については、より目ざす学校づくりを明確にして生徒が自ら問題意識を持ち、主体的に課題解決に取り組む態度を育んでいく。②総合的な学習の時間(SDGs)に係る学習については、個々の学習課題をさらに精選し、地域や保護者への一層の発信を目ざす。③特別活動に関わる活動では、より良い学校づくりに向けPDCAを徹底し、石川県内だけではなく国際的な視点で自分たちができることを考えていく。

過去の活動報告