2020年度活動報告

本年度の活動内容

１学年
○ サツマイモを育てよう
学級園に植えたサツマイモの世話をしたり、生長の様子を観察したりした。
○ 昔からの遊びをしよう
凧あげを行い、昔遊びを体験した。遊びを教えていただきながら、自然とコミュニケーションがはかれた。

 

２学年
○ 開成学区を探検しよう
校外に出て学区の施設や自然などを調べた。見つけたことをカードにかいた。
○ 野菜を育てよう
学級園で夏野菜を育てた。自分が育てたい野菜を選んで植えたので、子どもたちは、非常に大切に育て野菜の生長の様子を楽しんだ。

 

第３学年
○開成学区の様子や自然を調べよう
学区探検をし、地域の田畑の様子や港の様子を調べた。
○ 昔の道具と人々の暮らしを調べたり体験したりしよう
七輪体験を行った。昔の道具に触れるだけでなく、昔の生活について学ぶことができた。

 

第４学年
○ みんなが暮らしやすい開成学区にするための工夫を調べよう
ごみ収集車を実際に見たり話を聞いたりして、ごみの分別などについて調べた。

地域の方に来校していただいて，開成学区の干拓の話や会陽の話をしていただき，自分たちが住む地域の歴史や伝統行事について理解を深めた。

 

第５学年
○ 「発見!　開成の輝く米」
社会科の学習と関連づけながら、米作りについて学んだ。地域のボランティアティーチャーから、田の役割、米の種類や特徴、米作りで大切なことなどについて話を聞いた。
7月、ボランティアティーチャーや保護者の方と、学校田で田植えを行った。11月には稲刈り体験を行った。田植えや稲刈りを通して、昔の農法の大変さや、家族、地域の人々と協力しながら仕事をしたことに気付くことができた。また、農業機械が発達した理由についても考えたり調べたりすることにつながった。収穫したもち米はおこわにして試食した。

 

第６学年
○ 郷土の歴史について調べよう
総合的な学習の時間において、岡山県や岡山市の歴史について調べた。

来年度の活動計画

地域の方々が開拓し守ってきたこの開成を、持続発展可能な地域としていくためには、開成のことをよく知り、地域を愛する人を育てることが大切である。そのためにも、教科や総合的な学習の時間の目標や学習内容を、多様性・相互性・有限性・責任性・連帯性・公平性のESDの6つの視点から見直し、教科・領域をマネジメントしていく。学びを、自分やクラスの中だけで紹介するのではなく、外部への発信を、さらに進めていきたい。